河童が料理をやってみようと思った原因は、ひと月前の出来事にさかのぼる。
「晩御飯をごちそうするから、おいで」と呼ばれていったゆうや家で
いきなり料理をまかされたのだという。
「コロッケなんだけどね。パン粉と小麦粉と卵と・・並べたところに
ふたり(ゆうや&河童)で呼ばれて、『あとお願い』と言われたんや。」
「は?そういうのをごちそうするって言うのか??」
「他にもいろいろあったよ、チンジャオロースとか・・」
だいたいやね。
毎回のデートの最後には、必ず自宅に連れていくってどうよ?
必ず何かを、一緒に食卓で食べるってどうよ?
ねぇ・・・マザコン度、高くね?
家ではインスタントラーメンすら作らない河童が
コロッケを形づくったそうな。(あげたのはママ)
「次はふたりで何か作ってごちそうしてね!」でその日は終わった。
「・・・・アンタも大変ね。」私がつぶやくと。
「え?なんで??何が大変なん??」と河童
「そんなマザコンと結婚するなんて・・」
「は?」
「ゆうや君がね、家で『料理もつくれない』ってこぼしてるのよ、お前の事を。
だからアンタもしくはアタシを叱咤しようとして
ふたりにコロッケの衣をつけさせたのよ。
なんでわかんないの?」というと
言葉は割愛するが、ゆうやのママはそんな人じゃないという趣旨で
いろいろ、ガンガンに怒鳴られた。
愛だねぇ、愛。
産んで育ててくれて、お昼のお弁当まで(たまに)持たせてくれる実母より
将来の姑の肩をもつなんて、『愛』しか考えられないよ。
ま、好きにやってくれ。
私は私で、
河童結婚→出産×2→離婚→旦那がべっとり世話を焼く
という計画ができている。
旦那は河童が面倒みればよいのだ。
あの河童に信頼されているあたり、あちらの策士の方が腕は上だが
その分うんと苦労して河童が人間的に成長すれば
結果、私の得となる。
ま、何年ぐらい我慢できるかしらね。
賭けよ♪
「晩御飯をごちそうするから、おいで」と呼ばれていったゆうや家で
いきなり料理をまかされたのだという。
「コロッケなんだけどね。パン粉と小麦粉と卵と・・並べたところに
ふたり(ゆうや&河童)で呼ばれて、『あとお願い』と言われたんや。」
「は?そういうのをごちそうするって言うのか??」
「他にもいろいろあったよ、チンジャオロースとか・・」
だいたいやね。
毎回のデートの最後には、必ず自宅に連れていくってどうよ?
必ず何かを、一緒に食卓で食べるってどうよ?
ねぇ・・・マザコン度、高くね?
家ではインスタントラーメンすら作らない河童が
コロッケを形づくったそうな。(あげたのはママ)
「次はふたりで何か作ってごちそうしてね!」でその日は終わった。
「・・・・アンタも大変ね。」私がつぶやくと。
「え?なんで??何が大変なん??」と河童
「そんなマザコンと結婚するなんて・・」
「は?」
「ゆうや君がね、家で『料理もつくれない』ってこぼしてるのよ、お前の事を。
だからアンタもしくはアタシを叱咤しようとして
ふたりにコロッケの衣をつけさせたのよ。
なんでわかんないの?」というと
言葉は割愛するが、ゆうやのママはそんな人じゃないという趣旨で
いろいろ、ガンガンに怒鳴られた。
愛だねぇ、愛。
産んで育ててくれて、お昼のお弁当まで(たまに)持たせてくれる実母より
将来の姑の肩をもつなんて、『愛』しか考えられないよ。
ま、好きにやってくれ。
私は私で、
河童結婚→出産×2→離婚→旦那がべっとり世話を焼く
という計画ができている。
旦那は河童が面倒みればよいのだ。
あの河童に信頼されているあたり、あちらの策士の方が腕は上だが
その分うんと苦労して河童が人間的に成長すれば
結果、私の得となる。
ま、何年ぐらい我慢できるかしらね。
賭けよ♪