お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

Mを主体にSを多めに

2008年02月06日 11時19分09秒 | 特技は早退です
うちの会社の困ったクンの話だ。
彼はそろそろ三年目に突入するだろうか。
とにかく彼は面接時から異様なオーラを放っていた。

とにかく固くまじめな印象。
こちらの質問には、昭和初期のような言葉遣いで
まとはずれなトークを展開し
視線もあわせない。
そしておもむろにカバンから取り出したものは
自分がパソコンでうちだした画像と文章。

「私は以前、印刷会社のデザイン部門でおりました。
実績をご覧下さい。」というワケだ。

とはいうもののの、学歴は高卒。
いまどき(彼は20代)、高卒でしかもすぐにやめてて
そんなにバンバン仕事をまかされる筈もなく。

誰が見ても彼の退職原因は、人間関係としか思えない。

しかしこちらが「採用はムリかも・・」をにおわせると
持っている資格の一覧表を取り出し

「私は、必ず、御社の役に立ちます!!」と押してくる。


ま、そんなに働きたいのなら・・と、
迷いに迷ったあげく、社長は彼を採用した。

ところが、すぐに社長は、
そんな自分を後悔することになる(笑)


彼はまじめに働かないヤツだったのだ。


いわゆる頭でっかち。
口は達者だが、手がついてゆかない。

中卒でもいいから、フットワークの軽いヤツを探している当社には
まったく不向きな人材。

そのうえ、すぐに他人に頼る。
人のせいにする。

しかもその言い方がまわりくどい。


そんな彼が先日、事務所に手袋の注文にきた。

「社長、手袋を購入して下さい。」

「・・・サイズは」

「えぇ・・・そうですねぇ。
Mを主体にSを多めに・・」





Mを主体にSを多めにってあなた


どっちやねん(笑)




でも彼には、怒鳴れない社長。

なぜなら彼は、ライフルを持っているのだ。
よくもこんなアホに、国は銃を許可したと思うが
彼はとにかく銃を持っている。

毎週、「撃ち」に出かけることを生きがいとしている。
なんでもそのタマが、高価ということで
彼はそのタマ代欲しさに、仕事をしているのだ。

彼には将来設計も未来も彼女もないのだ。

あるのはただ「撃ちたい」という欲求だけ。




本当に、社長の「人を見る目」をとりかえたい温であった。


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