ガリバーの上はかに通

何のこっちゃなタイトルですね。

ちょっと前、愛車村野君でうっかりフェンスをふんだ。
道路に大きなフェンスと細いフェンスが落ちていたのだが
大きなのはよけれたが、細いのは大丈夫だろうと思い
車でふんでしまったのだ。

それがあなた、大惨事で・・

左の前輪にからみついたフェンスがガタンガタンと音を立て
ボディまで傷をつけた。

まるでフェンスが悪いみたいに書いているが
勿論悪いのは私だ。ごめん、村野君。

すぐさま車屋さんがきたが、旦那が警察もよび
落ちていたフェンスの検視が行われた。
犯人はみつからないが、保険金で車は直してもらえた。

総額30万強。

私がしくじる度に呼ばれる車屋さんが、旦那と目配せをして

「今回まで、割と間隔あきましたね」と言っているのがわかる。


だって最愛の村野君だったんだもん。
本当にゴメンね。


ついでに旦那がタイヤを全部新しくしたが
気づけば村野君ももうすぐ車検。

手放す気はさらさらないが、修理に出している間
ちょっと車屋さんめぐりでもしてみるか・・

という事で探してみたら、乗ってみたい車がみつかった。

一生村野君ひとり（車だけどね）を愛していけたら
それはとても美しい事だけど。
ごめんね、私はコーユー女なの（冷）

戻ってきた村野君を見積もりしてもらったら
下取り価格140万。
旦那はこれがお気にめさず、ガリバーに電話をかけた。

だって世間は盆休み。一応確認ね。

「やってますよ。」との返事に

「全国どの店舗でも、やってますか？」との旦那の問いに

「やってますよ。」

というので、出かけてみたら店舗は明らかに盆休みぃ。

「あれ、おかしいなぁ～。やってるって言ったのにな～」と携帯を取り出す旦那。

もう一度かけるワケね。



「・・・・あ！オレ、さっき『かに通』にかけてた。」


かに通さんは、そらやったはりますわな。
全国どこでも、カキイレ時やから。


今日も村野君で出社した。
後部座席をふりかえる。

やっぱいいよなぁ～村野君。
これ以上の車はないよな～私にとって。

でも新しいのに手をだすんだろうなぁ～私。

お金の出所は姑の残した貯金なので、別にいいんだけどねぇ（冷2）

そうこなくっちゃ

日曜午後8時半、妹からメールがきた。

「今日な、キリコがプロポーズされやて」

あぁそういや、もう本編をみないでいいくらい
宣伝してるね。

誰がみても、財産目当てに違いないが
いいじゃないか、幸せならば。

で、シンスケさんなきあと、まだ続けているあの番組だが
キリコネタがきたあとは、やっぱアレでしょ。

橋下夫人、離婚宣言!!

だろ?それしかないっしょ??
あの旦那と一緒にいて、なんのメリットがあんの?!

政策とかそんなのは知ったこっちゃないが
選挙に当選した時の光景が最悪だったんだよねぇ。

橋下さんがさ、奥さんの頭をヨシヨシしたのね、大勢のみてる前で。

あれ、許せんかったわ～私。

頭をヨシヨシって、相手を下にみてる証拠だかんね。
子供じゃねぇっうの。
最近では、そんな仕草が好きな女性も増えているらしいが
それはプレイのひとつなのか?

ありえねぇー。

子供何人もウますわ、選挙にでて迷惑かけるわ。
浮気はするわ、エラそうだわ。

やっぱ次週は離婚宣言っしょ。
その裏番組では、ビ■クダディが妻の妊娠を発表ってどうよ?

ま、そんな感じで。

私はうたってました

宝物がはじめて入院したのは1歳頃だ。

首の付け根にグリグリができていたのを、近くの小児科医に見せたところ
「様子をみましょう」だったが、大きな病院に行くと
「悪性じゃないでしょうが、取りましょう」だったので
手術になった。

ま、とる必要はなかったんじゃないかな～
お医者さんが手術したかっただけじゃね?

で、入院中は大変な思いをして
やっと手術にもちこんだ。
だってその頃の宝物はあなた
全然じっとしてなくて
言ってもわかる年じゃないし・・
なんでも口に入れるし。

点滴をされて、ベッドに閉じ込められるのが
ものすごく嫌だったのだから。
大人でもヤだわな、そりゃ。

手術の前日にまっしろいベンが出て、手術は中止されるかと思ったが
そんなことはなく。あとで、宝物の腕にはってあったテープがなくなっていたことに気づいた。
どうやらそれをのみこんだらしい。

手術は別室でみることができた。
メスで患部にス～っと切れ目をいれるのをみたが
そのあとは見る勇気がなかった。

手術は簡単におわり、宝物はかえってきたが
麻酔がきれかかると暴れだし、点滴のチューブを点滴パックから引き抜くし
ベッドの柵は乗り越えようとするし
錯乱状態って感じだった。

点滴のチューブをひきぬいた時は、どうしていいかわからずにいると
前のベッドのお母さんがとんできて、チューブをもちあげてくれた。
そのお母さんの機転で大事に至らなかった。

彼女の子供は生まれた時からあちこち悪くて、何度も手術をしているとの事だった。

この彼女が、おむつをかえる時も無言なのだ。(そうなんですよ、ヨーコさん)

私はおむつ替えの時は、いつも歌っていた。三人ともそうだ。
えぇえぇ、思い返せばキモいが、私はうたっていたのであ～る。

おむつかえましょ。おむつかえましょ。きれいにきれいにかえましょう。
おむつかえましょ。おむつかえましょ。きれいにきれいにかえましょ。

私はとても楽しそうにおむつをかえていたのだ。(ジーン)

ある時、前のベッドから送られてくる冷たい視線に気づいた。

「なに歌ってんのよッ」って感じだろうか。

そうだよねぇ。
初めてうんだ子供が、入退院を繰り返してたら
気持ちの休まる暇はないやね。
歌うどころの話やないわね。

でもね。看護士の友達が言ってたんだけど
新生児の重症患者のお母さんは、喫煙所でタバコ吸って休憩するんだって。

妊娠中にタバコがやめられなくて、子供に障害がでたのに
タバコはやめられないんだって。

でもその看護士さん自身も、タバコがやめられないんだけどね。
妊娠中もやめられなくて、今も子供に隠れて吸ってるんだけどね。

点滴チューブをはずしたあとの宝物は、どうなったかというと。

あまりに暴れるので、ベッドから出し
廊下を歩かせてみた。

手術後3時間ほどだったと思うが、ヨチヨチと歩く宝物のあとを
私は点滴のチューブを持って歩いた。
病棟の廊下を何回も行き来した。

途中、執刀医に出くわし

「え？！さっき手術した子が、もうこんなに元気で？？」と感動された。


だからさ、やっぱ、必要なかったんじゃない？手術。