地震リスク delphis manta blue

身近な地震リスク 減災を目指して

<復興を願い 2011.3.11東日本大震災>
<未曾有の巨大災害 記録>

カナダ沖地震 津波心配

2012-10-28 | 地震リスク

カナダ沖でM7.7の地震 北米沿岸で津波20センチ(朝日新聞) - goo ニュース

2010年3月14日、偶然にも東日本大震災の発生約1年前のNHKスペシャルでは「MEGAQUAKE TUNAMI襲来の悪夢」が放映され、南海トラフ巨大地震での大津波襲来の警告を発していた。

同じくカナダでの過去の大津波の痕跡を探る研究者とその対岸の日本の三陸沖海岸でのカナダ発津波襲来の古文書記録の事実から、津波がいかに大きな恐怖となるかが理解できた。

今日の太平洋沿岸ではカナダ沖での地震による津波の警戒が必要だ。太平洋津波警報センターでの津波警報は継続中だ。

<NHKスペシャル>

http://www.nhk.or.jp/special/megaquake/p_schedule.html


国の地震等防災計画 根底から見直しへ

2012-10-28 | 地震リスク

92億円超!巨額の税金を費やしたJ-ALERT 有効活用されていない現状が浮き彫りに(MONEYzine) - goo ニュース

東日本大震災は多くの教訓を残し多くの課題を浮き彫りにした。まず、地震研究にメスをいれなければならない。

日本で起きる巨大地震発生のメカニズムの解明を誤ったこと。東北地方太平洋沖の千島海溝では宮城県沖や福島、茨城県沖のそれぞれの震源域で地震が連動せず発生すると多くの地震学者が提唱していた。地球の過去を地質等で調査することが将来の減災につながる重要な研究だ。また、防災投資も不断の投資が必要だが、有効に活用されているかの検証も重要だ。

<NHKニュース>

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121028/k10013067351000.html