被災生活の問題は非常に理解できます。住み慣れた土地から知らない土地へいつ帰れるかもしれない状況で決断するのに時間がかかります。
昨日のNHKで高齢者の在宅避難のお話を聞きましたが、避難所への避難さえも躊躇しており家の安全が確認できてなくても自宅に残るとの内容に心が痛みました。凄く当然な話ですが、まずは命を繋ぐため2次避難をしていただきたいと願います。
誰もが経験した、または経験することになる老人施設入居の際の高齢者の拒否する姿勢と同じと感じています。家族や専門スタッフが家族の状況も踏まえて高齢者の不安を取り除き、安全安心の最善の方法が2次避難の場所であると説得していくことが大事であると思います。