今世紀中に大規模な地震が多発することが想定される日本で、将来に備えた資産の蓄積が急務だ。
しかし、米金融危機から世界的な金融危機に直面している現在、日本は政治の不安定要素も加わり、低金利、株式市場の低迷がさらに続くことが予想され、資産蓄積が進まない状況が今後も予想される。不動産の値上がりも期待できない中、将来はますます不安定だ。
一昔前、海外資産投資が地震時の円安を予想し有利との話があった。しかし、海外資産を円に換金化することは円高を招くことであり、有利な資産とはいえない。
元本が確実なタンス預金で防災貯蓄しかないのだろうか・・・。