被災地の地元新聞で紹介された津波から間一髪でのがれた高校生たち記事を読んだ。
電車通学の宮城県気仙沼の高校生たちが遭遇した電車内での地震、その後の避難、JRの運転士の的確な指示がなかったら・・・。間一髪で津波から逃れた高校生・・・自らの判断をしていたら・・・生死を分けた。
＜河北新報 8月20日記事＞
津波警報、テレビ各局が色を統一 色覚障害などに配慮(朝日新聞) - goo ニュース
津波警報・注意報が出されたときの各テレビ局の表示方法が異なることには、以前から疑問に思っている。津波だけでなく、緊急地震速報もそうだ。
民放での最初の「トーントーン」の音と「緊急地震速報」の字幕がわかりにくい。画面が重なる場合とCMで使われる音と混同する場合がある。改善を要する。
今回の東日本大震災を教訓に、あらゆる点を論議し改善、拡充する必要がある。
茨城県南部、宮城県沖でそれぞれ最大震度４を記録する地震が発生したが、夕方には千葉県東方沖で連続地震、午後8時44分には関東東方沖でも地震が発生した。関東は特に厳重な警戒が必要だ。
震災の死者１万５７０３人、不明４６４７人 １７日現在(朝日新聞) - goo ニュース
大震災から５カ月が経過しても、行方不明者は4,647人と多くの方の安否が不明だ。
大震災に乗じた政治家の政争により、国益を無視した政治は、復興への確固たる方向性を出せないでいる。国の方向性がないまま、宮城県は震災復興計画の最終案を今日、提示した。
日本が地震活動に入った今、東日本大震災の復興を待たずして、次の巨大地震が起きれば二重三重の苦しみが国民を襲うに違いない。
敦賀原発直下に軟弱な断層、動く危険性も 専門家指摘(朝日新聞) - goo ニュース
関西圏に集中する原発は、福島第１、２原発同様に直下地震を引き起こす活断層が眠っている。敦賀原発から至近距離に位置する関西圏は原発リスクが高い。
福島県富岡町などで震度５弱 Ｍ６．０、福島県沖が震源(朝日新聞) - goo ニュース
東北地方太平洋沖地震の余震と思われるＭ６．０、最大震度５弱の地震が発生した。昨日も宮城県沖でＭ５．３、最大震度４の地震があり、依然として地震活動は活発だ。
偶然にも震災から１カ月が過ぎたころに大きな地震が発生している。東北地方のみならず、特に関東地方は誘発された地震に注意が必要だ。
送り火で薪使用中止、伊達市長が京都市に抗議へ(読売新聞) - goo ニュース
京都市民の日本人として恥ずべき言動には驚いた。
恥ずべきといって思いだした。先日、地震保険の郵便が届いた。差出人は損害保険ジャパンという会社から。住所、宛名がすべてカタカナで届いた。差出人は漢字で、お客様はカタカナ。すぐ破り捨てた。
ある知人から驚くべき事実を知らされた。東京近辺には原子力発電所ならぬ東芝、立教大学、東京都市大学、日立などの原子力を実験する原子炉が多数稼働または廃炉中との事実。全く知らなかった。
東電の福島第一原発事故が、もしかすると身近な首都東京でも首都直下地震などの揺れで起こりえる可能性がある。それでは東京を中心に首都圏は壊滅状態になるのだろうか。
国際線が復活した羽田空港の対岸にある川崎市浮島にある東芝原子力技術研究所は今回の東日本大震災以降でも異常な数値を観測している。それが福島のものなのか、自身の臨海実験装置の異常なのか。都心まで直線で２０ｋｍもないこの地に原子力の臨海実験施設が存在し、万一の防災計画までつくられている事実は、首都圏に住む人々でどれだけわかっていたであろうか。
首都直下地震だけでなく、関東一円は海溝型、断層型地震が起きる可能性が高く、これまであまり注目されていない相模湾、東京湾、外房など津波被害も心配される。こんなリスクの高い地域に原子力施設が設置されていたとは・・・自民党、公明党などの旧政権時代の産物なのか？