死者最大40万人の試算がされた南海トラフ巨大地震。その発生から大津波警報が出され避難を呼びかけるシミュレーションがネット上で公開されている。
http://www.youtube.com/watch?v=OuZ0O71Lw24&feature=relmfu
3連動地震ではないことに気づかれた方は以下をご参照
製作者の知見は優秀であり、よく南海トラフ巨大地震のメカニズム等ご存知だ。すばらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=QQbSu981UuQ&feature=relmfu
こちらは「東海地震単独発生の場合」
南海トラフ地震「死者40万人の可能性」 河田教授試算(朝日新聞) - goo ニュース
東海地震、東南海地震、南海地震の海溝型地震が連動して発生する可能性が高まっているが、さらに震源域が九州または沖縄付近までの可能性もあり、超巨大地震と超巨大大津波が日本列島を襲う。
南海トラフ地震以外にも西日本ではすでに1995年兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)や1999年鳥取県西部地震など確実に前哨となる地震が頻発している。大阪中心地を横断する谷町断層は大阪都?直下地震をもたらす。京都、奈良にも活断層が潜んでいる。
国の重要課題は地震・津波・噴火対策。もう待ったなしの状況だ。
日本マンション学会は「被災マンションの復旧・復興に向けた政策提言」をまとめ公表した。
<NHKニュース>
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120703/k10013305201000.html
<日本マンション学会>
東京湾が震源、横浜・小田原・君津で震度4(読売新聞) - goo ニュース
本当に地震があった事に驚いている。偶然だろうが、烏と偏頭痛は宏観現象か。
幸いにも震源が100kmと深かったため大きな揺れとはならなかった。東京湾ではあるが房総半島先端付近。首都圏は地震に警戒が必要だ。
地震活動期に入った日本列島、しかし、過去の教訓は時間とともに薄れ、次世代へ教訓が確実に伝わらない現状だ。最近のニュースをみても政権与党のお家騒動や東日本大震災により重大な事故を起こした東京電力福島第一原発を風化させるような日本の原子力再稼動問題など喉もと過ぎれば経済重視の発想しかない現状だ。
次期巨大地震や大津波、噴火は確実に迫っており、ある本のタイトルどおり「大地動乱の時代」に突入したことは確かだ。各方面の分野で今後の起こりえる自然災害に少しでも被害が起こらないように研究開発していく必要がある。以前にも提言した教育分野でのたとえば防災経済学や防災工学等の設立が必要だ。