軽井沢タリアセン夫人@遠藤家(PART 1)
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デンマンさん。。。「さきたま古墳公園」に藁ぶき屋根の民家が保存されているとは思いませんでしたわァ~。。。
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それほど珍しいものでもないでしょう!
最近では、藁ぶき屋根なんて まず見当たりませんわァ。。。
そうですかァ~。。。
デンマンさんは30年以上も前の日本を知っているかもしれませんけれど、私が物心ついた頃には、藁ぶき屋根の家なんて、見当たりませんでしたわァ。。。
僕が子どもの頃、母親と一緒に母の実家を訪ねると、当時は藁ぶき屋根の家でしたよ。。。 旧遠藤家の台所にも箱膳がしまってあったけれど。。。、
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僕もこの箱膳でご飯を食べたことを覚えてますよ。。。
まるで江戸時代ですわねぇ~・・・
小百合さんは箱膳で食べたことはないのですか?
ありませんわよう。。。 時代劇の映画で見たことがあるだけですわァ~。。。 まさか、デンマンさんは明治・大正の生まれではないのでしょう!?
僕は戦後生まれですよ。。。
日清戦争ですかァ~? うふふふふふ。。。
太平洋戦争ですよ。。。 「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画が日本でヒットしたけれど。。。
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昭和30年代の日本の農家は、圧倒的に藁ぶき屋根の家が多かったのですよ。。。 当然、まだ箱膳を前にして食事している家も多かった。。。
デンマンさんのお母さんの実家はどこにあったのですか?
現在は行田市に統合されたけれど、日本が経済大国になる前の昭和30年代には 利根川の近くの南河原村という地区にあったのですよ。。。 この頃から、農家でも次第に箱膳の銘々膳(めいめいぜん)から“ちゃぶ台”になっていったのです。。。
銘々膳からちゃぶ台へ
日本女子大学・北陸大学非常勤講師 東四柳祥子
「一家団欒」の象徴とされるちゃぶ台は近世までの銘々膳(めいめいぜん)による配膳形式とは異なり、空間を共有するもの同士が囲む四本脚の共同膳である。
日本における共同膳の歴史は、奈良・平安時代の貴族たちに享受されていた「大饗料理」になかのぼることができる。
その後、武家社会における師従関係の成立により、身分に基づき整列することで、銘々膳によって食事をする形式が定着を見せた。
そして江戸時代を迎え、鎖国化でも交流が許された中国から一つのテーブルを囲み、大皿に盛られた料理を分かち合う「卓袱(しっぽく)料理」が出島に伝来する。
まさにこの形式こそが、ちゃぶ台のルーツともされ、やがては都市部での酒宴形式として人気を誇るようになる。
しかし、根強い儒教的観念に縛られた日常生活の中では、家長を中心に、銘々膳での食事形式が従来どおり踏襲され、しつけの場の重要な空間としての意味も持ち合わせていた。
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しかし、幕末の開国以後、流入した西洋文化の影響は、家族の食事風景を大きく変えることになる。
新たに導入された西洋料理は、中国料理同様、テーブルを囲むといった食事形式を呈しており、共同膳で食事をする習慣が上流階級の間から徐々に定着をみせた。 (略)
やがて昭和期になると、『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』などといった国民的な漫画のなかで、ちゃぶ台は家族をつなぐ大切な装置として描かれ、その空間で共有される話題や珍事が、微笑ましい家族関係の理想形を印象づける効果を発揮し始めるようになる。
しかし、昨今の食の課題には、個食や孤食、外食や中食(なかしょく)にたよるといった食の外部化・簡略化への依存などがあり、家族仲良くちゃぶ台を囲むという機会の形骸化も拭えない事実である。
いま私たちは、昭和期を通して形成された家族で共有する時間のあたたかさを、再認識する時代に来ているといえるのではなかろうか。
ちゃぶ台が、人間関係の構築・再生の場であった昭和の風景に学び、守るべき遺産であるという意識も高めていきたいものである。
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(赤字はデンマンが強調のため。
読み易いように改行を加えています。
イラストはデンマン・ライブラリーより)
139ページ 『暮らしの年表 流行語100年』
講談社編 2011年5月19日 第1刷発行
発行所: 株式会社 講談社
『カウチポテト』にも掲載
(2013年1月9日)
小百合さんにとってぇ遠藤家の民家がそれほど印象に残ったのですか?
そうですわ。。。 普通、文化保存財の展示では、立ち入り禁止が多いでしょう! それなのに次のような「この縁側は休憩場所としてお使いください」という表示があったのには驚かされましたわァ。。。
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近くに池がありましたわァ。。。、ポカポカと日の照る縁側に座りながら しばらく縁側に座って池を眺めながら癒されましたわァ。。。
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なるほどねぇ~・・・
デンマンさんは、何の感慨もなかったのですか?
もちろん、ありましたよ。。。僕は、藁ぶき屋根の民家には とりわけ関心がなかったのだけれど、小百合さんと“新レストハウス”の近くでピクニックした時のことを懐かしく思い出しました。
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■『拡大する』
あらっ。。。 藁ぶき屋根の民家の近くで ピクニックをしたことがありましたァ~?
やだなあああァ~。。。 小百合さんは忘れてしまったのですかァ~?
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デンマンさんはツナ缶が好きなのですか?
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特にツナ缶が好きなわけじゃないけれど。。。
でも、タイトルに「ツナ缶@LOVE」と書いてあるではありませんか?
あのねぇ~、それは小百合さんがメールに次のように書いたからですよ。
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用件:
ツナ缶のLemon味も忘れずに!
差出人: sayuri@yahoo.co.jp
送信日時: 2013年10月2日 (水) 20:41:54
宛先: (green@infoseek.jp)
買い物リスト
1) アイリッシュコーヒーの豆(挽いてきてください)500グラム
2) LAWRY'S 225グラム以上のボトル入り
3) CLUB HOUSEのアルフレッド 30グラム入り 10パック
4) レモンソルト 量り売りで売ってます 100グラム
5) Super Storeで売っている、黄色い袋に入ってる
サワークリーム&オニオンのポテトチップス 2袋
(Dipper切り) 表面がトタンのように
波波に切れて油であげてある
いろいろとお願いしてしまいましたけれど、
大丈夫ですか?
もうすぐ、行田のお母さんにも会えますね。
暫くぶりに ご家族の皆さんと会えるので たくさん連絡事項もあるでしょう。
時間的に大変だと思いますけれど、
お近くのスーパーにでも行って 上の品をチェックしてみてください。
もうすっかり忘れてると思うけど、ツナ缶のLemon味も忘れずに。
何かあったら、メールしてください
バンクーバー、それにバーナビーで 夏休みを過ごした頃が懐かしく思い出されてきます。
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上のリストの品々は ディ-ア・レイク(Deer Lake)の湖畔の別荘に滞在していた頃 愛用していた品々です。
あれから かれこれ10年の月日が経とうとしています。
今でも その頃の味や風味が懐かしく思い出されてきます。
では、宜しくお願いします。
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『軽井沢タリアセン夫人とツナ缶』より
(2013年10月3日)
小百合さんは もう忘れてしまったのですか?
もちろん、まだよく覚えていますわ。。。 で、今日はしつこく、またツナ缶の話題ですか?
やだなあああァ~。。。 小百合さんは、僕が持って行ったツナ缶が気に入ったではありませんかァ~。。。
でも、くどくどとツナ缶の事を書くのは、いつも読んでくださるネット市民の皆様には退屈だと思いますわ。
あのねぇ~、食べ物ならば、どのような話題よりも多くの人が興味を示すものですよ。
つまり、記事のネタが尽きてきたので、またツナ缶を取り上げるのですか?
やだなあああァ~。。。 決してそう言う訳じゃありませんよう。 小百合さんが「ツナ缶のLemon味も忘れずに!」とメールに書いたのですよ。 だから僕は、真心を込めてバンクーバーからlemon-pepper味のツナ缶を日本へ持ち帰り、わざわざ「さきたま古墳公園」で小百合さんと一緒にピクニックをしたのですよ。
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10月16日の水曜日は、とっても天気がよくて、まさに秋晴れの行楽日和でした。 それで僕もルンルン気分で lemon-pepper 味のツナをのせた“カナペ”を作ったのです。
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小百合さんもウキウキして白ワインなどを持ち出して“とっても美味しいわァ! 素敵だわァ~!”なんちゃってぇ~、メチャ喜んでいたではありませんかァ!
わたし。。。 そのようなことを言いましたかしら?
あれっ。。。 忘れてしまったのですかァ~? 言ったじゃありませんかァ! 翌日のメールにも次のように書いてましたよう!
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用件:
ツナ缶も思った以上でした!
差出人: sayuri@yahoo.co.jp
送信日時: 2013年10月17日 (木) 20:02:51
宛先: (green@infoseek.jp)
どうも、たくさんのお土産ありがとうございました。
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コーヒーもそのまま、想い出の味でした。
TUNAも思った以上にLemonで
Chipsも私の好きなタイプでしたよ。
メール届いていたらイイね
ただ、すぐにブログに出したら怖いね。
自転車気をつけて。
さゆり
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デンマンさん!。。。 このような事をブログに書いても 読んでくださるネット市民の皆様は 面白くも何ともないのですわ。 白けてしまうだけですう。 書いているデンマンさんだけが ルンルン気分になってウキウキしているだけですわ。
あれっ。。。 小百合さんは嬉しくないのですか?
嬉しくありませんわ。
どうして。。。?
だから、メールにも書きました。 すぐにブログに出すと、オツムのおかしな人が読んで デンマンさんや私を狙って 「さきたま古墳公園」で待ち伏せして ドスや匕首(アイクチ)でデンマンさんの どてっぱらに風穴を開けるのですわ。
やだなあああァ~。。。 それは小百合さんの考えすぎですよう。
考えすぎではありませんわ。 ネットで嫌がらせのコメントを書いてイジメるようなことがはやっているのですわ。 アメリカでもカナダでもイギリスでも そのようなネットのイジメを苦にして自殺している人が最近ニュースになってますわ。
イギリスでのネットイジメ-自殺
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確かに、アメリカやカナダではニュースになっているけれど、まだ日本ではネットのイジメを苦にして自殺した人は居ないでしょう! しかも、オツムのおかしな人が 小百合さんや僕を狙って どてっぱらに風穴を開けるなんて考えられませんよう。
日本でも学校のイジメで自殺に追い込むような人が居るのですわ。 デンマンさんを狙って どてっぱらに風穴を開ける人が出てきてもおかしくないのですわ。
そのような事はまず起きません。
その確証でもあるのですか?
ありますよう。 僕はかつて次のようなことをブログに書いているのです。
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元気で再会しましょうね。
差出人: デンマン (green@infoseek.jp)
送信日時: 2013年10月7日 (日)7:23:21
(Vancouver Time: Sun., October 6 3:23 PM)
宛先: 小百合 (sayuri@yahoo.co.jp)
ルンルン気分で毎日を過ごしてますか?
再会が楽しみですよ。
さきたま古墳公園のパビリオンでピクニックでもしましょう!
Lemon-pepper のツナ缶を持ってゆきます。
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大長寺から さきたま古墳公園へ行く途中でベルクに寄って
厚切りのトースト用のフカフカした食パンと「青海苔ふりかけ」を買って、
パビリオンでピクニック。
きゃはははは。。。
食パンを4つ切りにして、
その上にLemon-pepper のツナ缶から
フレーク・ツナを取り出して載せ
「青海苔ふりかけ」をかけて食べるのですよ。
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アイリッシュクリームコーヒーを飲みながら食べる
「青海苔ふりかけ」Lemon-pepper のツナのカナペ(canapé )は
小百合さんと一緒に食べれば
ホッペタが落ちそうになるくらいに旨いはずですよ!
きゃははははは。。。
再会が待ち遠しいです!
じゃあね。
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『軽井沢タリアセン夫人とカナペ』より
(2013年10月10日)
もしですよォ~、小百合さんや僕を狙って どてっぱらに風穴を開けようと計画しているオツムの可笑しな人が居たとしたら 10月16日に「さきたま古墳公園」で待ち伏せしていましたよ。
だから、たまたまその日、その人は古くなったツナ・サンドイッチを食べて下痢を起こして 外へ出られなかったのですわ。
でも、どうして その人は古くなったツナ・サンドイッチを食べたのですか?
例えですわ。。。 例えですう。。。 もし、下痢を起こしたのでなければ、自転車に乗っていて ひっくり返って足の骨を折って歩けなくなって、それで「さきたま古墳公園」に来られなかったのですわ。
あのねぇ~、それも小百合さんの考えすぎですよう。
でも、用心することに越したことはありませんわ。 デンマンさんは、わざわざ どうでもいいような事をブログに書いて危険を招いているようなものですわ。 デンマンさんが脳卒中を起こして ヨイヨイになって衰弱して亡くなるか。。。 あるいは前立腺癌になってあの世に逝くか。。。 そのような事であれば納得がゆきますけれど、オツムの可笑しな人に どてっぱらに風穴を開けられて あの世に逝くことにでもなったら、死ぬにも死にきれないでしょう!?
確かに どてっぱらに風穴を開けられたくないですよ。 でもねぇ~、僕は小百合さんと「さきたま古墳公園」でツナ缶のカナペをラブラブで食べて、ルンルン気分になったのですよう。 その幸せな気分でブログを書いたつもりなのですよ。
だから、そのような事をわざわざ書くのは、危険を招くだけなのですわ。
でも、ラブラブでピクニックをしてルンルン気分になれたのですよう。 ブログに書きたくなるじゃありませんかァ!
だから、そういうことは あとで一人で読むように日記に書けばいいのですわ。 なにもネットで書いて公開する必要はないでしょう!?
でもねぇ~、僕は日本語が解る 100ヵ国のネット市民の皆様に読んでもらおうと思いながらこうして記事を書いているのですよ。
海外からのアクセス
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■"Denman Blog"
現在、91ヵ国からアクセスがあるのです。 あと9ヵ国で100ヵ国になるのですよう。
つまり、自己満足のために こうして「ツナ缶@LOVE」を書いているのですか?
いや。。。 違いますよう。 地球上で殺し合いをしたり、戦争をしたり、ネットでイジメをするよりも 青空の下でツナ缶の“カナペ”でも作ってラブラブのピクニックをした方が世界平和のためになると思いながら記事を書いているのですよう。 いけませんか?
ダメだと言っても、どうせデンマンさんは どうでもいい事をブログに書き続けるのでしょう?
いや。。。 どうでもいいことじゃなくて世界平和につながるようなことを書きますよう。 これでいいでしょう!?
『ツナ缶@LOVE』より
(2013年12月3日)
こうして長々と以前の記事を引用しても、多くのネット市民の皆様はうんざりしているのですわァ~。。。
そのようなことは決してありません。。。
どうして、デンマンさんは、そのように断定するのですか?
あのねぇ~、2013年の12月に上の記事を書いた時には、日本語の解るネット市民の皆様は 91ヵ国からDenman Blogにアクセスしたのですよ。。。 ところが、2017年1月23日現在では 次のように126ヵ国のネット市民の皆様がDenman Blogにアクセスしているのです。。。
海外からのアクセス
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■"Denman Blog"
4年間に 35ヵ国増えたのですわねぇ~・・・
そういうことです。。。 だから、こうして小百合さんのことを書いていてもネット市民の皆様は決してうんざりしながら読んでいるわけではないのです。。。
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(すぐ下のページへ続く)