性と愛の渇(かわ)き。
バツイチの嘆き。
不安と期待に満ちたその日
青い空はわたしの誇り
どんなに高い木よりも
果てしなく高く青い空
驚きとあこがれのまなざしが
わたしの翼を輝かせる
赤く熱い太陽を
わたしは誰よりも知っている
地響きとともに地面をふみしめ
決して舞い上がることのない彼らには
太陽は、月は、星は、
どんなにか遠いんだろう
そしてわたしは夢をみた
薄い色の空に数え切れないほどの
どこかをめざすかのように
列をなして飛ぶものたちのすがたを
わたしにはかなわないほどの
力強く舞い上がる険しい瞳を
不思議な気持ちが
明日の明日のもっと先へと
わたしを連れて行ってくれる
不安と期待に満ちたその日を予感する
by レンゲ
『奇跡の翼、未来へ』より
デンマンさん。。。、また、あたしの詩を持ち出してきて古傷に触れるのですわね?
レンゲさんは、どうしてそのように被害妄想の先入観に囚われてしまうのですか?僕は何度も言っているように、レンゲさんを“心の恋人”として心から愛しているんですよ。。。僕のいとしい心の恋人を悲しい想いにさせるなんて僕には考えられないことですよ。できませんよ。第一、上の詩から、僕はレンゲさんの希望を感じますよ。何かをじっと期待している。。。何かすばらしいことを予感している。
いいえ。デンマンさんは。。。、そう言いながら。。。きっと、あたしを悲しませるような事をまたおっしゃるのですわ。
上の詩はレンゲさんを悲しませるために持ち出してきたのではありませんよ。全く逆ですよ。上の詩を書いた頃の希望を思い出してくださいよ。
赤く熱い太陽を
わたしは誰よりも知っている
こうして、レンゲさんは熱い希望を抱いていたんですよ。レンゲさんが誰よりも良く知っている。。。、と言うこの熱い太陽とは、レンゲさんのこれまでの数々の恋愛遍歴の果てに、やっと見出すことのできる本当の愛ですよね。そして、その愛とは、レンゲさんと僕が、このようにして詩を通して触れ合うことのできる心と心の触れ合いですよね。。。
(レンゲさんは、僕を見詰めたまま無言です)
さまざまな恋愛や不倫を経験して、悲しみ、落ち込み、打ちひしがれたとは言え、レンゲさんには依然として16才の乙女の頃の熱い期待と夢が今でも残っている。そして夢を見る。
そしてわたしは夢をみた
薄い色の空に
数え切れないほどの
どこかをめざすかのように
列をなして飛ぶものたちのすがたを
わたしにはかなわないほどの
力強く舞い上がる険しい瞳を
レンゲさんは、このように舞い上がることが好きなんですよね。そしてついに、レンゲさんは“夢のバンクーバー”で舞い上がってしまった。それで、書いたのが次の手記ですよ。
冗談ぬきで、舞い上がるような
いい気持ちです。
2004-8-16 19:46
ご苦労様、ありがとうございます。
バンクーバーでのわたしは、
デンマンさんにエスコートされて、
のびのびした表情をしていますね。
ここ大阪では考えられません。
あたしの精神年齢は32歳ですか?
大人ですね。
昔から思索にふけることが
多かったのですが、
そういった時に、
わたしは大人に
なれるのかもしれません。
でも、妄想にふける
中学生のわたしもいますが。
もうひとつ言えば、
不安にさまよう
4歳のわたしもいます。
わたしの詩・・・
(自分では自慰行為と呼んでいますが)
人に見せるのも、
まして批評していただけるなんて、
全く初めてだったんです。
デンマンさんが感想を書いて下さって、
冗談ぬきで、舞い上がるようないい気持ちです。
ネットで公開してよかった・・・
デンマンさんは少々わたしのことを、
買いかぶっておられるんじゃないかと、
少し不安です。
わたしがデンマンさんの“心の恋人”足り得るか・・・
いつか、ガッカリさせてしまうのではないかと、
自分自身の内面を省みて、心配になっています。
それにしても、わたしは幸せ者ですね。
この、“夢のバンクーバー”で、
わたしはデンマンさんを独占してしまったのですから
本当にありがとうございます。
質問の方もできるだけ早く、残りをお答えしますね。
by RENGE
『次元の違いとは端的に言うと』より
どうですか、レンゲさん。。。冗談抜きで、レンゲさんはこうして舞い上がったんですよね。 僕とレンゲさんは“心の恋人”として、こうして心と心が触れ合い、しっかりと結びついている。うへへへへ。。。そうですよね?
(レンゲさん、半ば呆れながら。。。) デンマンさんって本当に幸せな方ですのねぇ~。 そうやって、何もかも自分の思うように解釈して、それで幸せそうなお顔をしてあたしにお説教するのですわね。
僕はレンゲさんに説教しているわけではありませんよ。こうして詩を持ち出してきてレンゲさんのすばらしさを讃(たた)えているんですよ。
そうやって、取って付けたようなことをおっしゃって、あたしの心をくすぐろうとなさるのですか?あたしを持ち上げて、この場をうまく切り抜けようとなさるのですか?。。。また、ヒヨルのですか?それって、コスイですわぁ~。
違いますよ。。。違いますよ。。。僕は前にも言いましたよ。あのね。。。、平均的な女性はね、仕事に追われ、生活に追われ、“ほんとうの愛”なんて、考える心のゆとりがありませんよ。生活にやつれていて、そんな“夢のような愛”があるなんて、もうとっくの昔にあきらめてしまっていますよ。せいぜいヨン様の映画を見て日頃のウサを晴らしている程度ですよ。詩を書くなんて気持ちになれないし、詩を書くなんてことは、全く無駄なことだと思っている人がほとんどですよ。詩を書いたところで、生活の足しにもならない。馬鹿馬鹿しいことだと思っている人がたくさん居ますよ。
つまり、あたしが、そのような馬鹿馬鹿しい事をやっているとデンマンさんはおっしゃりたいのでしょう?
ほらね。。。、レンゲさんはね、わざと、必要以上に、自分が馬鹿にされていると思い込んでいる。。。いや、思い込もうとしている。。。でも、レンゲさんだって僕の思いが分からないわけじゃないんですよ。。。でしょう?
いいえ、デンマンさんが、なんとおっしゃろうとも、きっと、またあたしを悲しませるのですわ。
今日は絶対に、レンゲさんを悲しませるようなことは言いませんよ。
でも、この記事に、とってもイヤらしいタイトルを書いたじゃありませんか! あたしには、とってもイヤぁ~な予感がしますわぁ~~。
このページのトップに書いたタイトルは、レンゲさんとは直接には関わりのないことです。今日はね、僕の悩みをレンゲさんに聞いてもらいたいと思っているんですよ。
ええっ。。。? デンマンさんの悩み。。。ですかぁ~? デンマンさんに。。。デンマンさんにも。。。悩みがありますのォ~?
もちろんですよ、ありますよォ~。僕だって、レンゲさん同様に不完全な人間ですからね。完璧でない以上、欠陥もあるし、欠点もあるし、短所もあるし、悩みもありますよ。
それで。。。それで。。。あたしに聞いてもらいたい悩みって。。。どういうことですの?
僕は5月27日に、ある女性からメールをもらったんですよ。とりあえず、読んでみてくださいよ。
Subj: 雄二さん、覚えているでしょうか?洋子です。
Date: 27/05/2006 10:13:34 PM Pacific Daylight Time
From: happyhapyy4156******@yahoo.co.jp
To: barclay1720@aol.com
Sent from the Internet
吉沢さんから雄二さんのメールアドレスを教えてもらいました。
驚いたと思いますが、私は半年ほど前に主人と離婚しました。
いろいろありましたが、もともと性格が不一致だったのでしょうね。
別れるまでの3年間はセックスレスで主人との交渉は一度もありませんでした。
離婚してからしばらくの間、落ち込んでいましたが、何時まで気にしていても始まらないので、人生をもう一度やり直したい気持ちでいます。
主人とは見合いで結ばれましたが、私は高校時代から雄二さんのことが好きでした。
でも、雄二さんには好きな人が他に居るようでしたので、私は思いのうちを打ち明けなかったのです。
これまでにも雄二さんのことをたびたび思い出しては懐かしんでいました。
こんな事を書くのは、とてもお恥ずかしいことですけれど、
主人に抱かれていた頃も、心の中では相手が雄二さんであることを想いながらエッチしていたのです。
そうでないと、あたしにはイケないのでした。
でも、そんなある晩、私が無我夢中でイッテしまった時に雄二さんの名前を口にしたと主人が言うのでした。
雄二さんとの浮気を疑われ、それが離婚の一つの原因でもありました。
もちろん、雄二さんにその責任をなすりつけるつもりはありませんが。。。
たまたまクラスメートの吉沢さんに会ったら、雄二さんがまだ独身だと聞いたので、
このメールを出す決心がつきました。
できたら雄二さんに会って私の心の悩みを聞いて欲しいと思います。
もし、迷惑でなかったら、ぜひお返事ください。
今の私は雄二さんに会いたい気持ちでいっぱいです。
では、お返事をお待ちしています。
デンマンさんは、やっぱりあたしを悲しませようとしていますわ。
違いますよ。僕はレンゲさんを悲しませようとしているわけではありませんよ。第一、このメールはレンゲさんとは関係ないものですよ。
いいえ、関係ありますわ。この洋子さんはデンマンさんのことを想いながらご主人に抱かれたからイッタと書いていますわ。あたしは。。。、あたしは。。。デンマンさんのことを想いながら洋ちゃん抱かれてもイケないんです。。。だから、。。。だから。。。デンマンさんは、今度は洋子さんのメールまで持ち出してきて、あたしの想像力が貧困だと言いたいのですわ。。。あたしのイマジネーションが不足しているので、あたしが洋ちゃんに抱かれてイケないんだと。。。デンマンさんは、そうおっしゃりたいのですわ。
それは、レンゲさんの考えすぎですよ。
いいえ、考えすぎではありませんわ。デンマンさんは英文の記事まで引用して次のように書いていましたわ。