テレポーテーション
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デンマンさん、「テレポーテーション」ってぇ あまり聞かない言葉ですわ。。。いったい、どういう意味なのですかァ?
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確かに日常生活では、あまりお目にかからない言葉です。。。ウィキペディアでは次のように説明してますよ。。。
テレポーテーション
量子テレポーテーション(Quantum teleportation)とは、古典的な情報伝達手段と量子もつれ (Quantum entanglement) の効果を利用して離れた場所に量子状態を転送することである。
テレポーテーションという名前であるものの、粒子が空間の別の場所に瞬間移動するわけではない。
量子もつれの関係にある2つの粒子のうち一方の状態を観測すると瞬時にもう一方の状態が確定的に判明することからこのような名前がついた。
古典的な情報転送の経路を俗に古典チャンネルなどと言うことに対し、量子もつれによる転送をアインシュタイン=ポドルスキー=ローゼン (Einstein-Podolsky-Rosen; EPR) チャンネルと呼ぶ。
EPR相関から来ている。
古典チャンネルでは任意の量子状態を送ることはできず、量子状態を送るには系自体を送信するか、量子テレポーテーションを用いる必要がある。
量子テレポーテーションの例としてAさんからBさんに1量子ビットを転送するとする。
AさんはEPRペアの光子2つ(光子1、光子2)を生成し光子2をBさんに送る。
次に、Aさんは光子1を送信したい量子状態とあわせて観測(ベル測定)する。
その結果を古典的な情報転送によってBさんに知らせれば、Bさんは送信したい量子状態を再現することができるのである。
実験
量子テレポーテーション技術の詳細な論文は、チャールズ・ベネットらによって1993年に発表された。
長い間、実験は困難であるとされてきたが、1997年にアントン・ツァイリンガー率いるインスブルック大学(およびローマ大学)のグループのD. Bouwmeesterが初めて(離散変数の)量子テレポーテーション実験を成功させた。
しかしながら、彼らの実験はある条件を満たすときだけテレポーテーションが起こるものであった。
このため、ベネットが示した本当の意味でのテレポーテーションには成功していないと批判する論文もあり、彼らもその欠点について認めている。
翌1998年、インスブルック大学と量子テレポーテーション実験で競争をしていたカリフォルニア工科大学のH. Jeff Kimble率いるグループの古澤明は、無条件の量子テレポーテーション(連続変数の量子テレポーテーション)に成功した。
2004年には、古澤明らが3者間での量子テレポーテーション実験を成功させた。
さらに2009年には9者間での量子テレポーテーション実験を成功させた。
これらの実験の成功により、量子を用いたネットワークを構成できることが実証された。
2013年8月、古澤明東大工学部教授を中心とするグループが、完全な量子テレポーテーションに成功した。
波の性質の転送技術を改良し、従来の100倍となる61%の成功率であった。
2017年7月、国立研究開発法人情報通信研究機構が超小型衛星を用いた量子通信に世界で初めて成功した。
この通信は、茨城県つくば市の民間企業が開発した衛星「SOCRATES」と情報通信研究機構の地上基地局との600km間で行われ、量子通信がより低コストな小型衛星で実現できることを実証した。
中華人民共和国の研究チームが地上・宇宙間の量子通信に成功したと発表した。
2021年5月、理化学研究所創発物性科学研究センター、シドニー大学、ルール大学ボーフムの共同研究チームは、確率的テレポーテーションに成功した。
出典:「量子テレポーテーション」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なんだか難しいですわねぇ〜。。。テレポーテーションと私達の生活が何か関係あるのですかァ?
今のところ、量子の世界、つまり、微小な量子が ある所で観測されると、遠く離れた場所でも同じように観測されるということが実験的に確かめられたのですよ。。。あたかも、一つの量子が遠く離れた場所に瞬時に移動したように見える。。。つまり、科学技術が進歩すれば、東京にいる人間が、同時にバンクーバーに居ることができる。。。もっと想像をたくましくすれば、東京と月に同時に存在することが出来る。。。
まるで、サイエンス・フィクションですわねぇ〜。。。
そうです。。。だから、テレポーテーションをテーマにしたSF作品が たくさんありますよ。。。
。。。で、デンマンさんは、どうして急にテレポーテーションを取り上げたのですか?
実は、最近、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次の映画を観たのです。。。
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■『拡大する』
■『実際のページ』
Based on the book by physicist and author Brian Greene, this film takes us to the frontiers of physics to see how scientists are piecing together the most complete picture yet of space, time, and the universe. With each step, audiences will discover that just beneath the surface of our everyday experience lies a world we'd hardly recognize, a startling world far stranger and more wondrous than anyone expected.
(From the DVD cover)
物理学者で作家のブライアン・グリーンの本に基づいて、このドキュメンタリーは私たちを物理学の最前線に案内してくれる。
科学者が空間、時間、宇宙をこれまで、どのように見てきたのか?この記録映画を観ることにより、あなたは日常の生活経験の中で、私たちがほとんど認識できない世界、誰もが予想していたよりもはるかに奇妙で不思議な驚くべき世界があることに気付くでしょう。
(デンマン訳)
科学技術が進歩すれば、東京にいる人間が、同時にバンクーバーに居ることができるようになるのですか?
あのねぇ〜、量子の世界では実際に、一つの量子が同時に様々な場所に現れることが実験で確かめられているのですよ。。。その不思議さを次のクリップで説明してます。
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量子の世界で、一つの量子が同時に様々な場所に表れるのは理解できるとしても、一人の人間が同時に様々な場所に現れるなんて信じられませんわァ〜。。。
確かに、そうですよ。。。連続殺人犯人がさまざまな場所に同時に現れたら、大変なことになりますからねぇ〜。。。でもねぇ〜、科学技術が進歩すると、そういう事が起こる可能性があるかもしれないのですよ。。。なぜなら、人間も解剖して分解してゆけば微小な粒子・量子の集合体なのだから。。。次のクリップで理解しやすく説明してます。。。
でも、一人の人間を同時に様々な場所に出現させるのは科学が進歩しても難しいようですわねぇ〜。。。
確かに、人間を原子レベルまで分解すると、冷凍保存しない限り死んでしまうかもしれないからね。。。でも、冷凍保存が可能になれば、人間のテレポーテーションも可能性がないわけではないですよ。。。
でも、人間を原子レベルまで分解したら、その時点で死んでしまうのではありませんか?
だから、そうならないように解剖技術も進歩させるのですよ。。。
それが可能になっても私は、そうまでして月や、別世界にテレポーテーションして行きたくないですわァ〜。。。
大きな危険が伴うことは間違いない。。。でも、テレポーテーションの進歩と合わせてコンピューターの世界では量子コンピューターが可能になって、人造人間の頭として機能できるから、ジュンコさんのコピーを簡単に造れるようになりますよ。。。
量子コンピューターならば、AI(アーティフィシャル・インテリジェンス)を簡単に作れるから、ジュンコさんの記憶や経験を超小型の量子コンピューターに埋め込んでジュンコさんのクローンのオツムに埋め込めば、このジュンコさんの人造人間をテレポーテーションで火星に瞬時に出現させることが可能になります。。。危険に遭遇(そうぐう)してもジュンクさん本人でないから、ジュンコさん自身は安全です。。。
確かに、面白そうだけれど、私と同じ人造人間が出来るなんて、なんだか気味が悪いですわァ〜。。。
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたは、あなたそっくりな人造人間が出現したら、その人造人間に何をしてもらいたいですか?
ええっ。。。 「そんな夢のような話は どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」
あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?
分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。
ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!
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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」
あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?
わかりましたわァ。。。
では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。
日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。
次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。
■天武天皇と天智天皇は
同腹の兄弟ではなかった。
■天智天皇は暗殺された
■定慧出生の秘密
■藤原鎌足と長男・定慧
■渡来人とアイヌ人の連合王国
■なぜ、蝦夷という名前なの?
■平和を愛したアイヌ人
■藤原鎌足と六韜
■古事記より古い書物が
どうして残っていないの?
■今、日本に住んでいる人は
日本人でないの?
■マキアベリもビックリ、
藤原氏のバイブルとは?
ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。
興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。
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■『閨房でのあしらい』
■『漱石とグレン・グールド』
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■『美学de愛と性』
『女の本音』
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■『後家殺し』
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■『未亡人の苦悶』
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■『露出で検索』
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とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。
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『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』
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ィ~ハァ~♪~!
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