核戦争
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ケイトー。。。どうして急に核戦争を取り上げるのォ〜?
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実は、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次の映画を観たのですよ。。。
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Threads (スレッズ)
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『Threads』(スレッズ)とは1984年にイギリス国営放送のBBCが制作したテレビ映画。
NATO空軍基地のあるイングランド北部の都市シェフィールドを主な舞台に、アメリカを始めとするNATO構成国とソビエト連邦が核戦争を開始した場合にどのような影響があるかを軍事専門家やアナリスト等50名以上からの助言を受けた上で制作されたシミュレーション映画作品。
1965年にBBCが製作した擬似ドキュメンタリー作品、The War Gameがベースになっている。
制作に際し、400,000ポンドもの予算を投じ、核戦争そのものの悲惨さよりも核戦争後の崩壊した世界で生きる人々を襲う地獄のような日々の描写に力を入れており、一部の評論家からは「核戦争とその余波の完全な恐怖と、その事件が人間文化に及ぼす致命的な影響を表現するのに最も近い映画」と評価し、類似したシナリオの1983年公開のアメリカ映画『ザ・デイ・アフター』とよく比較される。
日本でも「SF核戦争後の未来・スレッズ」のタイトルでVHSビデオソフトがリリースされたものの、DVDについては長らく発売されていなかったが、2019年にBlu-ray Discと共にリリースされた。
あらすじ
イングランド北部の都市シェフィールドの郊外に住む若者、ルース・ベケットとジミー・ケンプはルースが妊娠したため、結婚について考えていた。一方イランに対する米ソの緊張が高まるにつれ、英国も巻き込まれる可能性が高まり内務省はシェフィールドの議会に緊急事態管理チームの組織を命じる。
米国の最後通告を無視したソ連が戦端を開くと英国は略奪と暴動の恐怖が蔓延する。
この事態収束を図るため、英国政府は緊急措置法の下に平和活動家や労働組合員を逮捕した。
5月26日 午前8時30分。核攻撃警報が発され、シェフィールドの街に空襲警報が鳴り響く。
都市はパニックに襲われ、緊急事態管理チームは市役所地下に設けられたオペレーションルームで業務を開始。
午前8時35分、ソ連は北海上空に核攻撃を行い、発生させたEMPで北西ヨーロッパと英国の電気・通信網を破壊。
2分後、シェフィールドの街から32マイル離れたNATO軍の施設を破壊。
街に大きな被害はなかったものの、大きなキノコ雲が街からも見え、住民たちのパニックは増大する。
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まもなくシェフィールドはソ連が放った核の洗礼を受ける。
シェフィールドの市役所庁舎は核攻撃によって破壊され、地下で業務にあたっていた緊急事態管理チームを閉じ込めてしまう。
それでも生き残ったチームのスタッフは無事な短波回線を利用し、救援要請などを発する。
警報発令時通勤途中だったジミーは核攻撃後一旦は生き残ったものの、母親が放射線と猛烈な爆風・熱線により重傷を負う。
この事を知ったジミーは水と食料の調達のため一度避難場所を離れるが、最終的に死んでしまう。
一方ルースは両親ともども自宅の地下室に避難しており無事だった。
攻撃が収まった後、地上に出てきたルースが見たものは攻撃により徹底的に破壊しつくされ、変わり果てた住み慣れた街の姿であった。
ルースは自宅を出てシェフィールドの王立保健局へ向かうも、そこは傷ついた人々で溢れ、電気・水道・医薬品などが無い。
ルースが自宅を離れた間に彼女の母親は火事場泥棒によって殺害されてしまう。
父親も放射能汚染と飢えにより死亡してしまう。
程なくしてルースを始めとした生き残った人々にとっての地獄の日々が始まる。
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出典: 「Threads」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なんだかすごい映画ねぇ~。。。
でもねぇ〜、イギリスは日本と違って実際に原爆の被害を受けてないから、観ていてもどこか白々しいものを感じるのですよ。。。
つまり、現実味がないということォ〜?
一言で云ってしまえば、そういうことですよ。。。
でも、ケイトーは戦後生まれで実際に原爆を体験してないじゃない。。。どうして現実の原爆体験が分かるわけぇ〜?
もちろん、僕は実際の原爆を体験したわけじゃないけれど、実際の原爆体験に基づいて作られたドキュメンタリーがあるのですよ。。。
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デンマンのコメント
この記録映画は2007年にスティーブ・岡崎によって監督・制作・編集されて作られた上映時間86分の記録映画です。
原爆の被害の実態とその後の影響を記録したものです。
これまでに公開されてない保存されていたフィルムの中には、目を背(そむ)けたくなるような、気分が悪くなるような映像もあるので、神経が繊細で敏感な人は衝撃で気を失ってしまうかもしれません。注意が必要です。
でも、それ以外の神経の図太い人は、ぜひじっくりと観て、改めて原爆の恐ろしさを実感してください。
上のクリップは予告編ではなく、86分の全編です。。。スマホで観ると料金が心配な人は、フリーWI-FIが使える場所で、じっくりと観てください。
ケイトーは、このドキュメンタリーを観て、マジで気分が悪くなってしまったのォ〜?
いや。。。卒倒してしまうほど衝撃を受けたわけではありません。。。ただ、観る人のために、注意して欲しいと思ったので、そう書いたまでです。。。シルヴィーが観ても気を失うようなことはないと思いますよ。。。
わたしは、こう見えても 意外に神経は繊細で敏感なのよゥ。。。
マジで。。。?
ケイトーは、わたしの心臓には毛が生えているとでも思っているのォ〜? うふふふふふ。。。
シルヴィーはこれまでに海外を色々と見て回ったから、神経はかなり図太くなっていると思ってましたよ。。。
ところで、どういうわけで、わたしを呼び出したのォ〜?
実は、シルヴィーに訊きたいことがあるのですよ。。。あのねぇ〜、『Threads』の映画の中で次のようなシーンが出てきたのです。。。
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Anybody got a fag?
つまり、ケイトーは fag の意味が分からなかったのォ〜?
そうなのです。。。fog(霧) と書くつもりだったのかな? とも思ったけれど、それでは全く意味を成さない。。。fagot (焚き木の束) を省略して fag と書いたのかな? とも思ったのだけれど、火を焚(た)く場面ではないのですよ。。。
fagというのはイギリス英語の俗語で「紙巻たばこ」のことよ。。。つまり cigarette をイギリスではfagと呼ぶことがあるのよ。。。
イギリスで使われている俗語だったんだ。。。僕は聞いたことがないけれど。。。確かに、アメリカでもカナダでも、fag という言葉を聞いたことがありませんよ。。。じゃあ、次のシーンも見てください。。。
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Have you got owt to swap?
owt は辞書を調べてもでてこない! 僕は初め、owl(フクロウ) だと思ったのですよ。。。でも、それならば不定冠詞の a がつくはずだから、名詞ではないよねぇ〜。。。
owt は anything のことよ。。。イングランドでも北部の地方で使われている方言よ。。。だから普通の英語の辞書にはでてないわよ!
シルヴィーはインドネシア生まれなのによくそんなことまで知ってるねぇ〜。。。
私はイングランドの北部地方で生まれた友だちがいるので、その単語をよく聞かされたものよ。。。。
そうなんだ。。。ということは、「(食べ物と)交換できるようなものを何か持ってるのォ〜?」という意味なんだ!
そういうことなのよ。。。イギリス映画やアメリカ映画をケイトーはいつも英語の字幕を見ながら観るのォ〜?
そうです。。。勉強になるから。。。
でも、字幕を見ながらでは、落ち着いてじっくりと映画を楽しめないでしょう?
いや。。。字幕を見ないと、何を言ってるのかよくわからないことがありますよ。。。特にアイルランド人が話している英語はとても聞きづらい。。。アメリカ南部の黒人が喋っている英語も人によっては、マジで聞きづらいことがある。。。
わたしは字幕は苦手だわ。。。全部読まないうちに次のシーンが出てきてしまうのよ。。。だから、字幕は見ないのよ。。。(苦笑)
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【ジューンの独り言】
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ですってぇ~。。。
あなたも イギリス映画やアメリカ映画を英語の字幕で見ることがありますかァ〜?
「もちろん、日本語の字幕で見るんだよ!。。。そんなことはどうでもいいから、もっと楽しいことを話せよ!」
あなたは、そのように強い口調で私にご命令なさるのですかァ〜?
分かりましたわ。
シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。
次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。
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■『アダムとイブは何を食べたの』
■『舞踏会 明子』
■『波乱の人生』
■『国際化だよね』
■『イングナさんを探して』
■『美しい日本語 チェーホフ』
■『横の道@ニコライ堂』
■『また塩野七生批判』
■『日航スチュワーデス』
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■『クレオパトラ@塩野批判』
■『テルモピュライの戦い』
■『思い出の蓮』
■『角さんと天罰』
■『ラーメン@リガ』
■『角さんと天罰がなぜ?』
■『南京事件と反知性主義』
■『あけびさんの卒論』
■『愛は降る星の彼方に』
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■『サイバー戦争』
■『エロくて、ごめんね』
■『モバイル社会とガラケー』
■『元老のアメリカ』
■『ケネディ家の呪い』
■『欧米を敵に回す』
■『ソフィアからこんにちわ』
■『ドイツが原爆をロンドンに』
■『いまだに謎』
■『さらば大前研一』
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■『空飛ぶスパイ』
■『愛情はふる星@ベトナム』
■『ヒラリーと塩野七生』
■『ケネディ夫人@インドネシア』
■『究極の大前研一批判本』
■『フェルメールの謎』
■『女に文句を言う女』
■『あなたの祖国』
■『宮沢りえ@韓国』
■『正しい戦争』
■『ゴールデンシャワー』
■『死刑廃止』
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■『かまびすしい』
■『今、新たな戦前』
■『クレオパトラ@アラビア』
■『政府は嘘をつく』
■『犬と人間と戦争』
■『未来予測』
■『知られざる悲劇』
■『量子活動家』
■『アンネの運命』
■『10次元の世界』
■『ポーランドの犬』
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■『熟女ヌード@デンマン』
■『ロッキード事件の真相』
■『政府と役人と嘘』
■『ジュンガル』
■『地球温暖化は避けられない』
■『国際平和連合』
■『鬼島』
■『悪徳サイト』
■『あげつらう』
■『過ちを犯す』
■『三島由紀夫の謎』
■『ヒラリートランプ現象』
■『ノーパン@CIA』
■『未開人と文明人』
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■『オセロの失敗』
■『サン・ラザールの裏路』
■『「夜と霧」を観た?』
■『虫酸が走る』
■『大空に乾杯』
■『ターバンを巻いた少女』
■『美しい日本語を探して』
■『アダムとイブのバナナ』
■『宮沢りえ@サンタフェ』
■『ネットの主要言語』
■『中国人がアメリカを発見した』
■『2000年前の光通信』
■『習近平皇帝』
■『プーチンの復讐』
■『ペンタゴン・ペーパー』
■『南米の富士山』
■『ダンケルク』
■『無実の罪』
■『殺人光線』
■『ロッキード事件すごい』
■『注目の悲劇』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。 バーィ。
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ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
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