愛の衝撃(PART 1)
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まだ愛している
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破れた夢が
夢になってあらわれる
遠い恋・・・
悔恨の朝を迎えて
自分の心を知る
どうしてもっと
愛せなかったんだろう
長い年月を
取り戻すすべはない
なのにまだ愛しているなんて
そんな自分の心に
気付きたくなかった
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by めれんげ
2010.02.16 Tuesday 09:30
『即興の詩 まだ愛している』より
『真心の小包』に掲載
(2010年3月15日)
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デンマンさん。。。あんさんは、どうして3ヶ月も前の詩を持ち出してきやはったん?
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あのなァ~、めれちゃんは3月10日の詩を書いたのを最後に、これまでまったく更新してないねん。
その事は、おととい話しましたやろう。。。私は大きな仕事をする前に気力をみなぎらせるために脱力してますねん。
うん、うん、うん。。。めれちゃんは、確かに、そう言うとった。でもなァ~、上の詩を読んで、わては考えたのや。
何を考えはったん?
もしかして、めれちゃんは“愛の正体”に衝撃を受けているのではないやろか?。。。そう思ったのやァ。
その“愛の正体”って何やのォ~?
めれちゃんは“愛の正体”とは知らずに“愛の正体”を見ているねん。
そやから、その“愛の正体”ってぇ何やのォ~?
物には順序があるさかいに、ここで“愛の正体”を言ってしまう訳にはゆかないのや。聡明なめれちゃんならば、この記事の最後に、ハッとして思い当たるはずやでぇ~。
あんさん。。。もったいぶらないでぇ、ここで言うたらええやんかァ。
あのなァ~、物には順序というものがあるねん。順序を乱したら、分かるものも分からんようになってしまうねん。
いつものように、あんさんは理屈をこねまわすのやねぇ~?
とにかく、銃序どおりに、わての話を聞いて欲しいねん。
そやったら、余計なことは言わんでもええから、手短にかに話してくれへん?
冒頭の詩は、めれちゃんが2月16日に書いたものやけれど、その詩を次の記事の中で、わては引用したのやがなァ。
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■『真心の小包』
(2010年3月15日)
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つまり、めれちゃんは3月15日に冒頭の詩を改めて読んだことになるねん。
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わたしが上の記事を読んだと、あんさんはどうして分かりはるの?
アクセスログにめれちゃんの足跡が残っていたからなァ。
わたしが書いた詩を1ヵ月後に読んで、考え込んでしまったと、あんさんは言わはるのォ?
めれちゃんの詩だけを読んだのやったら、愛の衝撃は受けなかったかも知れへん。でもなァ、記事の中でめれちゃんは、わてが小百合さんに出したメールも読んだ。
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Subj:小百合さんの真心がこもった
プレゼントが届きましたよう!
\(^_^)/キャハハハ。。。
Date: 03/03/2010 1:52:39 PM
Pacific Standard Time
日本時間:3月4日(木曜日)午前6時52分
From: denman@coolmail.jp
To: sayuri@hotmail.com
CC: barclay1720@aol.com
小百合さん、おはよう!
午後12時30分にブザーがなって郵便屋さんが僕のマンションの部屋まで小包を届けてくれました。
ブザーが鳴った時、小百合さんの真心がこもったプレゼントだと、すぐに分かりましたよう!
きゃははははは。。。
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うん、うん、うん。。。
GODIVAのチョコが何つったってぇ目を引きました。
小百合さんの愛の真心を感じましたよう。
\(^ヮ^)/ギャハハハハ。。。
小包を見ると消印が2月の3日だから1ヶ月かかっているんだね。
今日はバンクーバーは3月3日で雛(ひな)祭りですよう。
もちろん、カナダのカレンダーには「雛(ひな)祭り」なんて書いてないけれど。。。
\(^_-)ノ うしししし。。。
小百合さんのお気に入りの Cadbury のチョコも入っていたよう!
小百合さんの真心の甘さを噛み締めながらいただきま~♪~す。
とことんフルーティ! MINTA シュガーレスのグレープ & グレープ!!
きゃはははは。。。
女の子が口に含む甘い仁丹だよねぇ~。
LOTTE のチェリーミントガムもありました。
小百合さんはチェリー味が好きなんだよね。
チェリーといえばサクラ!
4月になれば行田の大長寺の忍川の畔のサクラも咲くでしょう。
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小百合さんがルンルン気分でサクラを眺めているシーンを思い浮かべながらチェリーミントガムをかみたいと思いま~♪~す。
きゃはははは。。。
「郷愁の香 −昔づくり あられ」が二袋入っていました。
昔懐かしい日本の味をありがとう!
カップヌードルや焼きそば、カレーうどん、それに、どん兵衛鴨だしそば。。。
きゃはははは。。。
また2ヶ月ぐらいかけてじっくりと楽しませてもらいますよう。
ありがとう!
3月7日の小百合物語で記事に書きたいと思います。
その中で僕の心を込めて「小百合さん」と対話をしたいと思います。
小百合さんも楽しみにしていてね。
ヽ(´ー`)ノキャハハハ。。。
とりあえず、小包が無事に着いたお知らせです。
ありがとう!
また、いつか小百合さんと「つつじヶ丘公園」の寒桜を見たいね。
大長寺の桜は4月にならないと咲かないでしょうね。
その頃までには、日本のムカつかせる役人との煩わしい事も、すっかり終わって小百合さんがルンルン気分になって、軽井沢タリアセン夫人になれるでしょう!
面白い話を待ってるね。
\(´・ω・`)/ きゃはははは。。。
(\__/)
(+'.'+)
(")_(")
軽井沢タリアセン夫人バンザ~♪~イ !!
楽しく愉快に充実した日々を送ってね。
じゃあねぇ。
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『愛と夢のチョコ (2010年3月7日)』より
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つまり、わたしが上のメールを読んで、小百合さんに嫉妬したと言わはるのォ~?
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ちゃうねん。。。めれちゃんがヤキモチを焼いている、と言うつもりはなんねん。
そやったら、何のつもりで上のメールを持ち出してきやはったん?
この上のメールを読んでから、めれちゃんは、更に小笠原玲子さんの次のメールを読んだのやがなァ。
Subj:突然のメールで
失礼いたします。
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Date: 10/03/2010 5:48:19 PM
Pacific Standard Time
日本時間:3月11日(木曜日)午前10時48分
From: ********@***.biglobe.ne.jp
To: barclay1720@aol.com
デンマンさんにメールを出そうかどうか、ずいぶんと迷いましたが思い切って書くことにしました。
私は小笠原玲子(仮名)と申します。
デンマンさんのブログを3年前より拝見しております。
レンゲさん、めれんげさん、小百合さん、それに卑弥子さん。。。それぞれ皆さん個性的で、いつも楽しみにして読ませていただいております。 私自身も BIGLOBE のウェブリブログでブログをやってます。 デンマンさんのブログを拝見しながら、いつも勉強させていただいてます。
今朝9時半ごろ「次郎のブログ」で『遠い恋・悔恨の涙』を読みました。 文中の『愛の涙』をクリックしたら Denman Blog のページへ誘導されました。 デンマンさんがたくさんのブログをお持ちであることは存じ上げておりましたが Denman Blog を見るのは初めてでした。
源氏物語について書かれていましたが、私も「六条の御息所」には関心を持っております。 東京に住む専業主婦の私にとって、気晴らしと言えばブログに記事を書くこと、それに買い物ぐらいです。 2児の子供の母親ですが、自分だけの時間を持つことがほとんどありません。 子供を保育園に送って、やっと一息つくのが9時半ごろです。
今朝、たまたま「六条の御息所」を読んで、いつか書こうと思っていた自分の肩を優しく押されたような気がしました。 それで失礼とは思いながらメールさせていただきました。
めれんげさんの豊満な肉体に対抗するわけではないですけれど、自己紹介のつもりで私の写真を貼り付けます。
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結婚前に撮った写真です。
私のお気に入りの一枚です。
巨乳ブームの昨今、私が誇れるものは、おっぱいが平均よりも大きめなことぐらいです。
「六条の御息所」を読んで勇気が出ました。
また、そのうち、気が向いたらメールを書かせてください。
このメールがいたずらメールや、スパムメールでないことをデンマンさんならば、ご理解していただけますよね。
いづれにしても、失礼を省みず不躾に書いてしまいました。
これも「六条の御息所」の“生霊”のなせる業だと思います。
お笑いくださいませ。
かしこ。
『真心の小包 (2010年3月15日)』より
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このメールがどうやと、あんさんは言わはるのォ~?
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このメールには続きがあるねん。それも読んで欲しいねん。
Subj:独身時代に戻った気分で
書いてます。
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Date: 22/04/2010 6:32:19 AM
Pacific Daylight Saving Time
日本時間:4月22日(木曜日)午後10時32分
From: ********@***.biglobe.ne.jp
To: barclay1720@aol.com
小笠原玲子です。
主人がニューヨークへ出張してから1週間が過ぎました。
結婚して以来1週間も顔を合わせなかったことって初めてなので、なんだか独身時代に戻って一人の時間を取り戻した気分です。
子供が寝付いたあと一人で机に向かっていると、今まで忘れようとしていた“封印された恋”が、なぜか意識の下の方から這い上がってくるのです。
思い出したくないと言う気持ちが強いのに...いいえ、思い出してはいけないと自分に言いきかせてきたからなのか?
夜のしじまに、自分だけ一人になってみると、意識の下に追いやろうとしても、“封印された恋”が墓石をもたげて執拗に出てこようとするのです。
これまで私の胸の内だけにしっかりと密閉していたのに、どうして今になって語ろうとするのでしょうか?
もちろん、主人に話せるような内容ではないのです。
主人がニューヨークに、そして私が東京に残っているということが、私の思いを“封印された恋”に近づけるのかもしれません。
もう二度と思い出さないようにしようと心に誓ったはずなのに...
人間の心なんて本当に脆いものだと思います。
でも、なぜ、他の誰でもなく、デンマンさんに語ろうとしているのでしょうか?
デンマンさんにお会いしたことすらないのに...
思い返せば、私がデンマンさんのブログに惹かれたのは3年前にレンゲさんの手記を読んだのがきっかけでした。
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■『不倫の悦びと苦悩』
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レンゲさんが妻子のある男性のことを、どうしようもなく好きになってしまったように、実は、私にも同じよな経験があるのです。
でも、私は、それが不倫だとは意識していませんでした。
レンゲさんのように、どうしても我慢できずに、彼にモーションをかけ始めたわけでもありません。
手記を読む限り、レンゲさんは、かなり積極的だったようです。
私の場合、それは穏やかに始まったのでした。
長い時間をかけて、相手の男性と肉体関係を持ちたいという思いも、期待も、意識の上では無かったと思います。
長沢さん(仮名)は私の上司でした。
短大を出て家電メーカーの技術部に配属になり、私は主に図面の管理を担当していたのでした。
長沢さんは技術管理課の係長でした。
私の仕事を直接指導してくれたわけではありませんが、会社のテニス部で一緒だったので、仕事の事はもちろん、個人的なことでも長沢さんに相談に乗ってもらうようになっていたのです。
長沢さんと関係を持つようになったきっかけは、水木洋子さんの場合とよく似ています。
私は韓流ブームにハマッていたわけではありません。
でも、「韓流ブーム」を「テニス」に置き換えると、私と長沢さんの関係は、ちょうど洋子さんと山田さんのような関係になるのです。
(すぐ下のページへ続く)