地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



午後9時過ぎ、軒先をライトで照らすと昨夕の巣に燕さんが留まっていてくれる。

ありがとう。おぢさんは嬉しいよ。燕が家に来なくなると幼いころから祖母に「燕が巣を作らんと人が死ぬ・その家が絶える」など、縁起でもないことを聞かされてきたので、営巣を見るとホッとするのが正直なところ。古い家では玄関を閉めずにおいて、土間に営巣をさせて一緒に居た牛と複合生活の時間もあった・・・懐。

 

どこかでも書いた記憶だが、人の出入りがあれば天敵となる鴉や蛇も少なくなろうから、燕も巣を作りやすい。人死があれば出入りが減り、そのぶん天敵も増えるから営巣が少なくなる。このことを逆から言ったのだろうと思うように歳をとった。

 

さて、燕さんへのフラッシュは止めなさい とのお叱り?もあり、今夜は写真ナシ で閉じようとしたが、寂しい。そこで最近観たTV録画「藤沢周平作・たそがれ清兵衛」からしょもない一画面を。氏が好んで描く海坂藩の田園風景(遠景は月山かしら?)で野道を主人公(真田広之さん)が柴を担いで行く。ただ、映る田圃の稲草苗が線を引いたように綺麗に植わりすぎている。あぁ~田植え機の跡だなぁ と興ざめしてしまう。娘・妻に愚痴ると「嫌なら、観なければよろし」ときついお𠮟り。そうだな、つまらぬところで引っ掛かり、獲物を取り逃がしてばかりだな。

 ところで真田さん・役所広司さんらは男前ではあるが、美男子とはチョイ離れていそう。ただ、その離れたことで役造りに幅ができる。わが市出身の桂山信吾さんは男前すぎて美男子に近づきすぎている。一昔前の時代劇役者にはピッタリなのに、惜しい と余計なことを思う。

 

 



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