地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



10/3pmに和歌山市の紀の川にかかる水道橋(水管橋 というらしい)が落橋し、応急架橋工事を急いでも9日あたりまで市の北部6万戸の断水が続くと報道されている。復旧を急ぐとともに、原因の正しい究明を求めたい(理系として)。
 さてこの事故が記憶を揺する。紀の川(吉野川)での別の落橋を懐かしく思い出させる。50年と少し前に、大学生時代の友人・奈良県五條市のY君 のお宅に長期滞在中に吉野川に架かる橋が落橋した。ただ、万博や安保などなど騒がしい1970年頃のこと、まして青春真っただ中のこと、落橋自体を大きなことと記憶していない。どのように(自転車で)渡河したのか 定かでない。ただ、今回の事故と併せると、吉野川には落橋がつきものにみえてしまう。
 大阪万博の頃、工事中の中国縦貫道路に沿って万博会場のスイス館の緑色したイルミネーションが見通せた頃、大学紛争にも飽きて・負けて やけな生活を送ったころ、Y君が誘ってくれた。貧相な我が実家と異なり、ご両親が教員のご家庭・昔の地主階級のお宅故に、勝手気ままな滞在を許していただけた。あれやこれやは言うまい。赤面だらけの20代前半のこと。紀ノ川が思い出させてくれた。

年賀状もやめよう と言ってくれたY、元気だろうか


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