欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『100年住宅に関する大いなる疑問①…材木は腐るもの!!』

2017年06月02日 09時12分24秒 | デザイナーズ住宅の欠陥






『材木の含水率が上がると、確実に腐朽菌が繁殖する!』




どんな材木でも…

『ゆっくりと確実に腐ります。』

『一見、腐って居ない様に見えても、腐朽菌がゆっくりと材木を腐り続けさせます。』



水で濡れて無くても…

『材木はゆっくりと腐ります。』



材木の…

『含水率が20%を越えると、腐朽菌は十分に繁殖出来ます。』



一般木造住宅の…

『土台部分の材木の含水率を計測すると、23%〜32%がほとんどです。』



つまり…

『欠陥が無くても、貴方の家は、確実に腐って居るのです。』



木造住宅の…

『強度的に安全に住める限界は、腐朽菌を完全に死滅させない限り、築30年位です。』



ただし…

『これは、土台を有する現代建築に限っての事で、古民家の様に基礎に直接柱が建ててある建物は、この限りではありません。』


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