ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

番付表

2008年03月03日 23時37分53秒 | 生活
職場の近くに
相撲部屋がある。
昨年もその前にも
大阪場所の度に
そこに部屋を構えるのだ。

毎年取材に行ってたら
世話役の人とも知り合いになって
「チャンコを食べにおいで」とか言ってくれるが
仕事の関係の間柄なので、
無闇にご好意に甘えるわけにもいかない。
しかし昨年は、関取にも
サインをいただいて
家宝にしているよ。

今年は番付表をいただいた。
これ



それにしてもこの番付表、
序の口、序二段、三段目くらいになると
老眼であることを差し引いても
読めないくらい細かく書かれてある。
手書きなのかなあ。
それとも
「番付作成ソフト」とかあって
パソコンで作成してるんだろうか。
だとしたら、そんなソフトの名前は
さしづめ

「力士クン」

てとこかな。
誰が買うネン!

大学に行く前の最後の春休みに
しばらく離れ離れになる友達と
一度だけ相撲を見に行ったことがある。
そのときは一番安い席を買って、
うろうろしているうちに
出番を控えて
通路の入り口で
仁王立ちをしている力士の
お尻が触れるようなところに
紛れ込んだものだ。
そのときの力士の名前はもう忘れたが
角界一の小兵力士だったのに
近くで見たら山のように
でかかったのを思い出すなあ。

相撲を見に行った数日後、
友達数人に大阪駅で見送られて、
わしは旅立った。
そして
これからもっとも多感な
4年間を過ごすであろう街の
下宿を探しに行った時に、
宿泊していた
駅前のビジネスホテルで
千秋楽を見た。
その年の大阪場所の優勝力士は

貴ノ花


希望に満ちていた自分
夢にあふれていた自分
そしてたくさんの友達と別れて
一人暮らしを始める寂しさ。
あの時のそんな思い出と
重なって、もっとも懐かしく
胸を締め付ける一番として
貴ノ花の土俵際の粘り腰は
今も鮮やかに記憶に残ってる。