ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

カヌーアスロン

2006年06月18日 23時28分02秒 | トライアスロン
ラン5km、カヌー3km、ラン5km。
そんなカヌーアスロンに今日参加してきた。


こんな格好で出場しました

一緒に行ったのはルネの長O。
彼とは昨年紀ノ川で行われたカヌー教室に参加した経験がある。
その経験があったおかげで、
エントリーの条件である
「一回以上のカヌー経験がある人」はクリアできていた。


レースに使うカヌー

場所は、兵庫県の芦屋浜。


カヌー会場となった海です

あの芦屋ファンランハーフマラソンの
東側の特設会場で開催された。

会場について、時間があったので
長Oと艇庫に行き、パドルの持ち方などを確認。
なにせ、教室から半年以上の月日が経っていますので、
そんな基本的なことでさえ記憶が怪しいのだ。
まあ、何とかなるだろうと、
その時はタカをくくっていたけど、
こんな心構えが後でとんでもないことになる。
開会前の説明会では、
3回目を迎えるこの大会では
これまで一人も沈没した者はいないから、
安心して海に出てくださいなどと
、説明はほとんどカヌーのことに終始していた。

その後アップなどをしながら、
スタートまでの時間をすごして、
いよいよ午前10時に競技が始まった。


カヌー時にはライフジャケットを着るので
ゼッケンの一枚は頭につけます

最初の種目はラン5km。
今日のこの部門への参加者は25名。
ほんとに手作りの大会だ。

ヨーイドン!

とともに長Oが先頭集団についた。
キロ4分ぐらいだっただろう。
僕は後方からキロ4分20秒くらいで走っていた。
コースは2.5kmの完全折り返しコース。
長Oとは一時は
100m以上離れたけど、
後半はどんどん背中が近づいてくるという展開。
結局、第一ランは長Oが20分30秒くらいで
僕が20分45秒ぐらいでした。
まずまずの位置で、
いよいよカヌーへ。
15秒遅れで海に出ると、
2,3分経ったところで、
くるくる回ったり、岸壁にぶつかっている長Oをスルー。

お取り込み中のようでした。

声をかけることもできなかったなあ。

カヌーは
500mの折り返しを3往復する。
一回目の折り返しをしたところで後続をチェック、
意外に近くに長Oがいた。
しっかりついてきてはいるが、
表情は相変わらずお取り込み中そのものだ。
もっとも、私自身にも余裕がなく、
少し気を許すと、
艇があらぬほうを向いてしまうから、
お互い様なんやけどね。
その後も二人とも、
悪戦苦闘を続け、
長Oとの距離は以後、
ほとんど変わらずに2kmくらいまで推移した。
そして、いよいよ私の身にその時がやってきた。

前方から来る大波に、
耐えるためそちらに艇先を向けようとした時だ、
パドルの操作を誤って波に対して
横を向いてしまったものだから、
ひとたまりもなかった。

チン

芦屋浜カヌーアスロン大会始まって以来の「チン」である。
チン時にはモーターのついた艇が助けに行きますと
たしか説明会で行ってたはず。
転覆したカヌーにつかまりながら
周りを見回してみた。
モーターのついた艇はどこかな?
あれ、いないぞ。
それどころか、
長Oも笑いながら傍らを通り過ぎていくのみで、
助けるそぶりは全くない。
なら、カヌーごと泳いで岸に寄せてやると
バタ足をしてみたがこれがまったく動かない。
もちろん足はつかない。
それどころか、
かなりの流れがあって、
どんどん沖に流されていくではないか。

あせった。

このまま、わしは泉大津まで帰ってしまうのか?
と思い始めた頃、
モーター付きの艇が助けに来てくれた。
いとも簡単に岸に引き上げられ、
たくさんの人に写真を撮られながら
カヌーの水を抜いてもらう作業を待った。
写真は多分、
主催者のホームページに載せられたり、
見学者のブログネタにされるんやろなあ。

大会初の「チン」選手。

なんて見出しをつけられてね

再び乗り込んで、
また漕ぎ始めたがそっから先は慎重に、慎重に艇を進め、
なんとかカヌーゴール。

第2ランはもうゆ~っくり
景色を見ながら走らせていただきました。

ゴールで、
「チンしちゃいました~」とスタッフの人たちに言ったら、
歴史に名を刻みましたねと、ほめられ?ましたわ。


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1 コメント

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鉄ヂン (くろうと)
2006-06-20 08:04:00
鉄人とチンを組み合わせてみました
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