ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

鶴鳴き渡る和歌の浦4

2019年02月22日 21時13分23秒 | ウォーキング

紀州東照宮



ここは、和歌山県の名勝・史跡、
ならびに国の名勝に
指定されています。



奥の鳥居をこえて歩いていきますと、
おお~すごい急傾斜の階段が
見えてきます。



そこにいた参拝者の方に
無理を言って写真を撮ってもらいました。
角度もかなり急な登りです。



で、この階段をよく見てみますと、
上の方に行くほど階段の幅が
小さくなっています。
ああ、あの安珍清姫の道成寺と
同じですねえ。
より本堂の高さを強調するための
細工が施されているんでしょう。



はあはあいって階段を上り、
門のところに立つと景色がきれいですねえ。



和歌浦の海の方も見渡せます。

そしてここの神社は権現作りで、
左甚五郎の彫り物なども置かれていて、
日光東照宮に似ているところから、
関西の日光といわれたりするようです。



様々なことをお祈りしておきました。

では下っていきましょう。
階段を降りようとすると、
右手に緩やかな坂道があることが
書かれてありましたので
そちらを通っていきましょう。



結構暗い森の中を下っていきます。

ああ、年配者はこちらの方が
安全でいいですねえ。
さっきの階段だと転べば大けがしそうです。

と、そのときです。

少し離れたところにある木から
人の高さくらいある大きな枝が
バサーと落ちてきました。

ああ、森の中だとこんなことも
あるのやなあと思ってそちらを見上げると、
おや?何か生き物がいるようです。

ああ、リスじゃないですか。



タイワンリスかなあ。
よく見ると3匹いますよ。



もともと群れで生活する種ではないので、
もしかしたら親子関係の
家族なのかもしれませんね。
大きさなんかはあまりわかりませんでした。

その3匹が木を折っていたんでしょうねえ。

何となく楽しそうに
群れている感じでした。

リスは金勝山とかでも見かけたのですが、
こうして写真をとれたのは初めてでした。

ま、そんなリスたちに
さよならを言って
神社を後にしましょう。

境内から出ていくと、
この神社の横には大きな池があります。



「御手洗池」といいます。

お寺の名前通りにここには
トイレもありますから
用をすましておきましょう。

池の中にある島に橋で渡っていきます。



ああここは桜が咲いたら
よさそうですねえ。
きっとご近所の絶好の
花見場所じゃないですか。

島の休憩所でちょっと休憩です。



山の方を見上げると、
和歌山らしく大きなフェニックスなんかの
木の生えた景色の中に、
神社がありますねえ。



あれが次の目的地「和歌浦天満宮」です。
もう一本かかっている橋を渡って
向かっていきましょう。



それにしてもこの天満宮も
高いところにありますねえ。

中に入っていきますと、
もう威圧されそうな感じで
登りの階段が続いています。
手すりも一本しかありませんし、
周りも結構イケイケの
オープンな石段です。



先ほどの東照宮よりもさらに
角度が急な感じがしますねえ。
とりあえず目の前の一歩を意識しつつ
淡々と登っていきます。



そうして一番上に到着し、
後ろを振り向いた時の景色が
こんな感じです。



ウヒャー、和歌浦の景色全体が
見渡せますねえ。
この時同様に上っていた高齢者の一弾も
この場所でさすがに
喜んではりましたねえ。



ここの神社はこういう景色が
売りなんですねえ。

そしてもう一つの売りが、
ここの本殿の飾りが
江戸時代の大工として有名な人である
平内政信のデザインなんだそうです。

しっかりお参りしておきましょう。

帰りはまたまた先ほどの
石段を下りていきます。
一歩足を踏み間違えれば、
ドドドワ~と落ちていきそうです。
しっかりと気合を入れて降りていきましょう。

そうしてこの天満宮をでたら、
いよいよ海岸線沿いの道を
雑賀崎へと向かって進んでいきます。

続く

*******

とりあえず明日から石垣島へ
行ってきます。
ブログは予約で流して行きます。
ドジ旅第10話近日オープン
お楽しみに。

三泊四日
果たして南の島に
楽園は待っているだろうかあ


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