敦賀から鯖江までは、
各停で40分ですね。
田舎の町を進んでいきます。
越前海岸とか見えるかなあ
と思ったのですが、この辺は
かなり山の方を北陸線は
走っていますねえ。
竹藪から来ているだろうという
由来を持つ武生も過ぎていきます。
そうそうマラソンを走り始めたころに、
福井マラソンというのを
走ったことがあります。
マラソンを始めて4戦目くらい
だったと思います。
制限時間は確か3時間20分。
市民ランナーには厳しい大会でしたね。
doironは初マラソンが
3時間19分28秒だったので、
あのままの調子でいけばいいか
という感じです。
でも走り出してすぐに
無謀だったことに気が付きました。
途中途中にきびしい関門があるのです。
何とか切り抜けて走っているのですが、
周りの人はなんか余裕です。
世間話をしながら走っている人もいましたね。
そして最後の30キロの
関門はもうぎりぎり。
多分30km関門をこえた選手の
けつから5番以内にはいっていたと思います。
関門の先には、へとへとになって
倒れているものもいましたね。
結局そこはまあ30kmの関門さえ抜けたら、
ゴールはできるだろうという設定でした。
確かにdoironもへとへとになって、
福井の陸上競技場
(あの桐生君が9秒台を出したグランドの前身やね)
にゴールしたけど3時間8分という、
その時の自己記録でした。
電車の中から田んぼの中を
一直線に走っている道の
光景なんか見てると、
そんな懐かしいことを
思い出したりしましたねえ。
とまあそんなことを思い出しているうちに、
電車は鯖江に到着です。
え~っとここは、魚のサバが
よく取れるところで・・・
というのは間違いですよ。
鯖江市は海に全然面してません。
どうもいわれはサバのような形をした
矢じりを持つ矢が飛んでいたことから
「鯖矢」というものがありました。
その矢じりのサバと深江の江から、
「鯖江」と名付けられたというのが
一般的だそうです。
改札で切符を見せて電車を降りたのが、
10時33分でした。
駅前に出ますと
「近松門左衛門の生まれ育ったまち」
というのと、
「めがねのまちさばえ」と
いうのがあげられていました。
眼鏡博物館に向かうのは
駅の反対側なので、
少し離れたところにある地下道を
くぐっていきます。
すると、足元にこんな光が・・・
照らされていますよ。
ああ眼鏡を強調してますね。
それから階段の段差の所にも
眼鏡の形が彫り込まれています。
出たところにこんな眼鏡の
展示物の案内がありました。
へ~こんなんあるんやと思った瞬間に、
このかけ眼鏡車止めというのを
すぐ横で見つけましたよ。
確かに眼鏡を売り込もうと
しているのですけど、
すこしインパクトが低いですねえ。
眼鏡の形だけでなく、
眼鏡をかけてしっかり見よう
みたいなコンセプトも欲しいところです。
そしてこれが、鯖江駅から
メガネミュージアムに続く
メガネストリートという道路です。
なんかこういう新しいところに来たら、
もうあちこちが気になりますねえ。
なにかこの辺だけの変わったものは
ないかとか、そんなことが
気になって仕方ありません。
なんか心がわくわくしますねえ。
あ、これはメガネの
ガードレールですねえ。
ビルにも「めがねのまちさばえ」の
プレートがあります。
なんでもこの町の自営業は
メガネに関する仕事が
大半なんだそうです。
なので地元の人なんかは
全員メガネをかけているかと思えば、
たまたまかもしれませんが、
メガネの人は少なかったのが印象でした。
あ、こんな眼鏡のベンチや
椅子も特徴的ですね。
でも車も大して通らない広い道のわきで、
こんなベンチに座って
くつろいでいる人は
一人もいませんでしたが・・・
続く
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