北畠顕家はこの観音寺で
討ち死にしました。
なんとその時の年齢は20才だったそうです。
そんな城跡を抜けて、
さらに進んでいきますと
観音寺の坂に差しかかります。
ここの坂道をバイクで駆け上がるのは、
その日のバイクトレーニングの
いよいよ始まりって感じでしたね。
思いっきり漕いで、
坂の上の部分でちょうど体力が
空になるような感じで、
今日もがんばるぞ~と
気合を入れていたのを思い出します。
この坂はとても眺めがいいんです。
後ろを振り返ると右に
信太山丘陵が見えています。
桜の頃は最高でしたねえ。
そんな坂道をハアハアと歩いて
登ってゆきます。
弥生町のあたりは眺めがよさそうですねえ。
新しく開発されたところは
きれいな家がいっぱい立っています。
今は若い人たちも多いのでしょうが、
これからどんどん高齢化していくと、
途中の坂道がきつくて寂しい村に
なるかもしれませんね。
登り切ったら次はだらだらとした
上り坂が続いていきます。
登って行く時は左側の歩道を
あるいていきます。
なんか自転車の時の感覚が
残っているんでしょうねえ。
右手にまず、大池の上池が見えてきます。
池の周りには緑が多いですね。
そしてさらに進むと、
またまた右側の方に
いしたちはら公園が見えてきます。
中に大きな池がありますねえ。
公園の池なんですがその名前がすごい。
なんと「地獄池」というそうです。
公園内では池で遊ぶのはやめましょう。
ここにはトイレがありますので利用し、
ベンチでちょっと休憩です。
水分をとらないとね。
まあまだ今は水筒に入れた
お茶でいいのですが、
もうちょっとすると氷も入れて
こないといけないかもねえ。
さあまだまだ進みますよ。
右手に昔からあるお酒の
安売り屋さんが見えてきて、
斜面もさらに緩やかに
なってくると和泉中央も
近くなってきます。
基本登りなので足に気持ちいい
疲れが出てきますねえ。
ここんところ、大変頻繁に
長距離を歩いているので
足が少しずつ出来上がって
きているような気がします。
昔のような感じでは決してないのですが、
何となく足の仕上がりがいいと
気持ちも明るくしていくような
気がしますね。
座って太ももを触ると、
あ、ここの筋肉が少し戻ってきたなあ
って感じです。
足が出来上がってくると
やはり上半身も使わないといけませんね。
毎日腹筋をノルマを作って
頑張る様にしようと歩きながら
誓うdoironだったのでした。
そしてようやく見え来ましたよ。
前方に泉北一号線をこえる大橋です。
その橋の上に立って南側を眺めると、
そこに和泉中央駅が見えてきます。
やっとと目標地点に到着です。
ここには何度も来たことが
あるのですが、歩いてきて
また帰っていくという
こういう散歩もそれなりに
到達感がありますねえ。
ここまで来たら、よしよし
では返っていきましょうって
明るい気持ちになります。
来た道を引き返しながら、
これは4時間近くかかるなあと計算すると
何となくニヤッとしてしまいます。
マスクしてるからわからんやろけどね。
こんなくだりの坂道を歩きながら、
来る時に見逃しているものは
ないやろかときょろきょろ
したりしています。
観音寺の坂を下って、
和泉府中の駅に向かい、
最近の飲み屋の状況を
確認しながら帰宅しました。
結局、この日は22312歩で
17kmでした。
いやなかなか面白いですねえ。
歩き旅はずっと続けてはいるのですが、
日々こうして家を出て
20000歩を目安に
活動するというのは、
何となく自分の性に合ってる感じですねえ。
しばらくは行くところを
いろいろ考えて頑張ってみましょう。
地図ではこんな感じ
青が自宅で赤が目的地。
浜寺公園二回と、和泉中央に
赤をプロットしました。
コロナの時代、運動の種類は
限られていますよねえ。
でも歩くのはいいですねえ。
じゃ、こんな感じで少しずつ
日々を埋めていってみるかと
doironの思いは深まっていった
のでありました。
4月の後半の頃のお話です。
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