本日は、社報の最終校正日だ。
この最終校正を印刷業界では
「コンセ」
という。
「コンセンサス」の略で、
いわゆる版の仕上がり具合の確認だ。
このコンセが無事に終われば、
印刷が動き出す。
動き出したらもう止められない。
なので、
最後の最後の緊張する作業なのだ。
ここにいたるまでに一字一句を確認し、
訂正をかけたものだから、
同じ目で見ていたら
なかなかミスに気づかないので、
目を切り替えて確認していかねばならない。
これまで、コンセでミスを見つけて
危機一髪ということも何度かあった。
イラスト中のアルファベットが間違っていたり、
コンテンツのページ数が間違えていたり
はまだ可愛いのだが、
電話番号が間違っていたりすると
これはもう冷や汗ものだ。
この日ばかりは、
doironも
慣れない老眼鏡をかけて
最終校正、コンセ前の原稿に向かい、
チマチマと字面を
こそぎとるように読み込むのだ。
そんな、コンセが近づいていた月曜日、
M新聞のコラムに面白い記事を見つけた。
いわゆる「大阪ことば」で
冷やかしの客のことを
「夏の蛤(はまぐり)」というらしい、
「身腐って、貝腐らん(見くさって、買いくさらん)」
からだそうだ。
他にもシブチン(これも大阪ことば?)
のことを
「春の夕暮れ」というらしい、
「クレそうで、クレない」んだって。
トレビアンの両親は、
実は生粋の大阪人。
こうして思い起こせば
たまに、こんな大阪ことばを話していたような、
そんな気がするので
今度取材をしてみようと思っている。
いずれにしても、
ことばを操る最前線の職場で、
一字一句に神経を尖らせていると、
こんな記事にはとっても癒されますわ。
「大阪ことば」を集めた「大阪ことば辞典」。
今、ちと興味ある本のひとつである。
この最終校正を印刷業界では
「コンセ」
という。
「コンセンサス」の略で、
いわゆる版の仕上がり具合の確認だ。
このコンセが無事に終われば、
印刷が動き出す。
動き出したらもう止められない。
なので、
最後の最後の緊張する作業なのだ。
ここにいたるまでに一字一句を確認し、
訂正をかけたものだから、
同じ目で見ていたら
なかなかミスに気づかないので、
目を切り替えて確認していかねばならない。
これまで、コンセでミスを見つけて
危機一髪ということも何度かあった。
イラスト中のアルファベットが間違っていたり、
コンテンツのページ数が間違えていたり
はまだ可愛いのだが、
電話番号が間違っていたりすると
これはもう冷や汗ものだ。
この日ばかりは、
doironも
慣れない老眼鏡をかけて
最終校正、コンセ前の原稿に向かい、
チマチマと字面を
こそぎとるように読み込むのだ。
そんな、コンセが近づいていた月曜日、
M新聞のコラムに面白い記事を見つけた。
いわゆる「大阪ことば」で
冷やかしの客のことを
「夏の蛤(はまぐり)」というらしい、
「身腐って、貝腐らん(見くさって、買いくさらん)」
からだそうだ。
他にもシブチン(これも大阪ことば?)
のことを
「春の夕暮れ」というらしい、
「クレそうで、クレない」んだって。
トレビアンの両親は、
実は生粋の大阪人。
こうして思い起こせば
たまに、こんな大阪ことばを話していたような、
そんな気がするので
今度取材をしてみようと思っている。
いずれにしても、
ことばを操る最前線の職場で、
一字一句に神経を尖らせていると、
こんな記事にはとっても癒されますわ。
「大阪ことば」を集めた「大阪ことば辞典」。
今、ちと興味ある本のひとつである。
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