ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

パソコン君

2009年12月15日 22時28分50秒 | 仕事

仕事で使っているパソコン君。

名前は、カチャ丸という。

もちろん、キーボードを叩く音から命名している。
このカチャ丸は
平成14年に割り当てられたもので
もう約7年間使用していることになる。
人間の年に換算したら
ほぼ寿命の、75歳くらいかな。

え?そんな換算はおかしい?

ま、いずれにせよ、
かなり年季が入ったノートパソコンだ。

なので、最近は動作がのろくなってきたし、
定時が終わって、
静かになったオフィスで原稿を打ってると、
CPUの温度調節のファンが

「ヒュルリ~、ヒュルリララ~」

と越冬ツバメのような音を奏でている。

とまあそれは少しオーバーではあるが、
ヒュー、ヒューと息をするように
稼動しているファンの音は、
まるで冬の日本海を髣髴させるのだ。

う~ん、ま、この手のパソコンなら、
そのハードな使用状況から見て、
いよいよ来年あたりが寿命かもなあ。

なので来たるべき時に備えて、
データ退避などの作業は
きっちりしておかないといけない。

今日は15日。

年末を迎えて、
新年に向けてのそんな作業をした。

まずはハードディスクに貯めにためた、
実に膨大な原稿の整理だ。
良くぞこれだけ書いたものだ
という原稿が、
ハードディスクにビッチリと詰まっている。
このブログとあわせれば、doironの執筆量は
売れっ子作家並みになるかも知れないぜ。

それと大きな容量を食っているのが写真だ。
これらのデータを
一旦外付けのHDに保存し、
必要な部分だけを
このカチャ丸の冥土の土産に戻してやる
という作業がちまちまある。

そんな満身創痍、
老々介護、
完全看護、
引越作業

時間を見つけては、やっている。

そしてこのカチャ丸、
もうひとつ具合の悪いところがある。
それは長年のタイピングのせいで、
人間なら肌に張りがなくなるように、
キーボードの文字が消えつつあるのだ。

特に、doironはローマ字変換派なので、
たたかれる頻度の高い母音の損傷が大きい。
例えば「A」はこうだ。



ブラインドタッチとまではいかないが、
そこそこ目をそらしても打てるので
執筆に支障はないが、
タイピングに慣れていない人が
カチャ丸を使うと使いにくいでしょうねえ。
気難しいったらありゃしない。

でも、そんな文字がいっそ全部消えてしまったら
キーボードタッチのすごい訓練になるかもね。

来週22日はいよいよ冬至。

嵐の忘年会を乗り切りつつ、
駅伝鑑賞を楽しみつつ、
自分のトレも頑張りつつ、
介護もしつつ、
仕事もしつつ、

ちまちまとカチャ丸と仲良く
年越しの用意を始めている
doironなのでした。


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