先日申込が始まった、泉州マラソン。
これがもう初日に締め切った
といううわさを聞く。
朝起きてから、パソコンのスイッチをいれ、
つなごうとしてもアクセスが殺到しているからなのか、
なかなかつながらず、
つながったと思ったらもう締め切り。
あわてて郵便局に走り、
順番待ちをして
入金してなんとかいけたとか言うような話を何人かに聞いた。
名古屋レディースマラソンもよく似た状況だったとも聞いている。
ずーっと昔、
doironが走り始めた頃、
篠山マラソンも
急いで申し込まないと締め切られるというので、
初日にがんばって申し込んだ記憶があるが、
それでも1週間くらいは余裕があった。
しかも今は、2月のマラソン申込が
前年の9月という状況。
勤務が不規則だったり、
病気がちだったり、
介護の暮らしをしていたりすると、
当日どうなるか予想もつかないような頃の
申し込みになる。
まさか、不参加の人を見込んで、
大会側が資金稼ぎをしている
なんてことはないと思いたいですね。
ではなぜ、こんな状況になっているのかというと、
大会運営が警察の許可やら何やらで
いろいろと複雑になっており、
長い準備期間が必要ということもあるだろう、
加えてやはり最近のマラソンブームである。
芸能人やらがちょこちょこ走っているので、
僕も私も走れるだろう
という気軽さ感覚が浸透して来たせいもあるんでしょう。
最近はラジオでも、
毎週ランニングのための番組が放送されていたりして、
手軽で健康によいスポーツ
というのが広く定着しているように思います。
こういった現象は、まあ喜ばしいことではありますが、
大会出場にこんなに苦労するというのは、
ひと昔前には想像も出来ない状況ではあります。
マラソンには走った人の数だけドラマがあるといいます。
自己新を目指す人、
完走を目指す人、
復活を目指す人、
なかには願をかけて走る人もいるでしょう。
また、完走できたら結婚しよう
みたいな若い恋人たちもきっといるんでしょう。
困難に挑戦し、達成感を味わいたい。
そうですね、今やなかなか人生において
そんなチャレンジの機会はなかなかないかもしれません。
ただ漫然と仕事をし、
遊ぶだけで、
達成感を味わえる機会が
あまりない社会になってきたのかもしれません。
そういう意味で、
昔からずっとマラソンを
愛好してきた私たちの選択も
まんざらではなかったということを
改めて感じる今日この頃なんです。
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