ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

神戸で動物とたわむれた2

2018年02月07日 21時14分03秒 | ウォーキング

ではナビを入れて進んでいきましょう。

コースはこのまま
HAT神戸の方へ向けて
西へ行くんやな、
神戸の大震災の日に歩き回ったのと
同じコースをしばらく行くんやろ
と思っていると



岩屋駅の手間で案内人が右手の方へと
案内をしているではないか。

え~こんな街の中のコースを
行くんやなと思って曲がると・・

おお~こんなところに
遊歩道見たいなコースが
あるではないか。



車も入れない全面特別舗装の道。
これは気づかんかったなあ。
この前の道なんかもう5~6回
通っているのになあ。

あきませんなあ、コースのことばかり
気をとられて前ばかり見てて
こんな歩きやすそうな道を
見逃しているなんてねえ。

もっとしっかりキョロキョロ
しないといけませんね。

入り口のところに案内板が
立っていたので見てみると、



どうもこの道は神戸の臨港線という、
神戸港からの貨物を
鉄道に引き入れる貨物船の
跡地を使っているようだ。

神戸港は開港150年を迎えている。

一時はコンテナの取り扱い数が
世界一を誇っていた港だ。
そんな港だから、荷物を運ぶ
貨物線も発達していた。

神戸臨港線は、東海道本線の
東灘信号場から分岐して
国道2号線を跨いで
神戸港駅へ単線で向かっていた貨物線だ。

しかし、近年になって
トラックによる荷物の運輸など
運搬形態が変わっていき、
2003年についにこの鉄道は
廃止となったのだ。

またこの線はビルやマンションの間を
通っていたりしたために、
運航時は汽笛ではなくて
鐘を鳴らしていたというのが
有名だそうだ。

そんな貨物船の跡の道なので、



案の定今はウォーキング、
ジョギングコースとしても
地域の人々に慕われているし、



こんなストレッチベンチ、



十字腹筋ベンチ、腹筋ベンチまで



備わっているのだ。

ああ大阪国際女子マラソンの
腹筋娘にもぴったりですなあ。

あれ?右側に狭い線路のような
ものが置かれているぞ。



しかもそれはずーっと伸びている。



これはこの道の横にある
神戸科学技術高校の鉄道研究会が
ひいたミニSLの線路だそうだ。



むかしこの線路の上を走る姿を
広報としていっぱい撮影したのを
思い出しますなあ。

イベントとして年に数回、
ここをミニSLを走らせたり
しているそうだ。



子どもたちは喜ぶでしょうねえ。

それにしても、神戸市立の
こんな名前の高校があるんやあ
と言うのも驚きでした。

帰ってから調べてみたら、
2004年に作られた学校だそうで、
どんな勉強しているのかなあ
と思ってネットの資料を読んだら、
著名な卒業者というのが
バスケットボールとサッカーの選手
だったというのは驚きでした。

ローズマリーなんかも
たくさん植えられていて



大事にされているなあという感じです。

で、その先にあった橋を渡るとき、



その橋に張り付けられた
プレートを見てみました、
うんうん、さすがに
「日本国有鉄道」と書かれてありましたね。



臨港線の跡地ですから、
JRの前の国有鉄道が
絡んでいたんですね。

その先で、今度は本物の
線路らしいものが置かれていますよ。
これがあの臨港線の線路なんだそうです。



しばらくこの線路が続いた後に、
こんな臨港線の説明看板も
置かれてました。



さあ、ここで約2キロです。
ここからコースはいったん
臨港線を離れて一般道に
入っていきます。



あ、この小学校はなんか古い建物が
立っていますねえ。



でも施設は新しいですから、
多分阪神大震災の時の補修で
特徴のある建物にしたあって
感じですねえ。

あ、でもここの小学校の
子どもたちは、震災時には
まだ生まれていなかったんですねえ。

あんな災害でも、
時がどんどん変わって
世の中進んでいくんですねえ。

続く


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