ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

トンボ池往復3万歩1

2020年08月05日 21時00分28秒 | ウォーキング

季節はまだアジサイが
咲いていた頃の話です。



岸和田のトンボ池公園には
アジサイ園があって、
先日友達が行ってきたときの話では
ちょうど今頃が
満開だろうということでした。

ああ、行ってみたいですねえ。
過去に尋ねたこともあるのですが、
とても印象深く残っていますから、
ぜひともまた見てみたい。

車でプラッと出かけて
行くもいいのですが、
ちょっと物足りないよなあ。
やっぱりこの歩き回った
コロナの年の総括的な歩きで
行くというのがちょうどいいですねえ。

でもねえ問題がひとつあるのですよ。
これがねえ微妙に遠いのです。
これまで各地を訪ねて
家から歩いて行ったので、
地図を眺めただけで
距離的なところはよくわかります。
ここまで歩くとなると
これまでの1.3倍ほどの
歩きが必要でしょう。

どうしようかと、色々考えた挙句、
ジムまで自転車で行って、
そこから久米田池を経由して
トンボ池まで行くというコースを
とってみるかと考えたのだ。

まあ少し歩きに自転車を
くわえるという感じになる。
ではそういう感じで
出かけることにした。

ジムのところの自転車置き場は
巨大マンションの訪問者自転車置き場
なので用心が悪い。
またジムそのものの駐輪場も
狭くて子どもの自転車が
あふれているという状態なので、
チャリンコはロードをやめて
ママチャリにした。

おじさんが近所のスーパーへ
行ってきたような感じで
チリンチリンと出かけてゆくのだ。

この日はいい天気です。
でも夏の爽やかな
暑さはまだありません。
突然一転にわかにかき曇り、
雷ゴロゴロの大雨が降りだしても
不思議じゃない感じです。

お願いお願いふらないでね~
とか言いつつ自転車こぎつつ、
ジム横のマンションに到着です。



さあ、ではここから歩いてゆきましょう。
和気の妙泉寺の横を抜けて、
小田町の恵比寿講の建物も



過ぎてゆきます。

このコースは以前久米田池に
行った時と同じですねえ。
あの時は久米田池に行って
帰ってきたのですが、
今回はまだそこからトンボ池へと
向かってゆくコースです。

こんな地蔵さんの横も通って



住宅地を抜けようやく
久米田寺に到着です。



久米田寺はもともと「隆池院」
という名前の寺でした。
第45代聖武天皇が久米田池の
維持管理をこのお寺に
銘じていたからです。

のちにお寺を離れ、
地域の久米田池郷が発生し
そこが維持管理するように
なったそうです。

大阪府内最大の水面積をもつため池です。
地域の名前であった
八木郷が粂という字に変わったから
この名前になったという説と
田んぼに水を込める「籠田」から
生まれたという二説があるそうです。

この久米田池周囲は約2.6キロで、
昔はマラソン大会もあって
知り合いが優勝をしています。

久米田寺にお参りをしてから、
その周辺道路を歩いてゆきましょう。



多くの人々が散歩や
ジョギングをしていますねえ。
中にはベンチに座って
本を読んでいるような人もいました。

広い湖面とその背後に
和泉山脈が見渡せる景色が
周りの人々の解放感を誘います。

そんな湖面を眺めながら、
西側の堤防をやく1キロほど
南下してゆきますと、
春木川のところに出てゆきます。



この池は牛滝川にも流れてゆきますが、
元々はこの春木川の旧河川を
せき止めてできた池
だというのが、
池の底に残っている河川敷きの跡から
わかるそうです。

今は春木川は岸和田市内を流れる
二級河川ですが、
次の目的地であるトンボ池に
向かっていくには、
この河原に沿ってしばらく
歩いてゆくことになります。

続く

 



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