ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

太子道8 八木に到着

2018年11月05日 21時38分20秒 | ウォーキング

川沿いの道はやがて
「小北稲荷大明神」へと
入っていきます。



この辺りの道案内とか見ますと
「おふさ観音」なんかも近いようですねえ。



境内の池から白い亀に乗った
観音が現れてそれを発見した
おふさが小さな堂を立てて
祀ったことから出来たお寺
といわれています。

この寺にはバラがたくさんあって
「花まんだら」といわれるほど
見事なんだそうです。



う~ん、今回は太子道を歩く
目的でしたが、立ち寄ったら
面白そうなところは
たくさんありますねえ。

河原をさらに進んでいくと、
結構整備されていて



こんなほおずきがあったり、



扶養の花がきれいに
咲いていましたねえ。



広い県道に出たら左折し、
近鉄の下をくぐっていきます。



すると、なんとコースはこれも
以前に行った今井町の方に出てきます。



ここも古い施設が
たくさんあって楽しい所でしたねえ。



ここが太子道とつながっていたとは
前回は気づかないでいましたねえ。



ここには蘇武井という井戸がありますねえ。
太子道を歩いていく途中、
太子はここで水を飲み、
黒駒にも水を飲ませたところなんだ
と案内板には書かれていました。

以前は「ああここには聖徳太子が
来たことがあるんやあ」
というような印象でしたが、
もう今となっては違いますね。

移動の途中で立ち寄ったという
エイドステーションのような
ところだったんですねえ。

太子と一緒に歩いてきてより一層
彼の動きが目に見えるような気がします。

今井町を出て八木西口のところで
とりあえずは太子道はいったん終了です。



今回は大体10キロの歩きでしたねえ。



西口で17時10分。

もう暗くなり始めていますから
コースの長さもぴったしでしたねえ。

しかも待ち合わせの時間にも
ほぼピタリです。

近鉄八木駅まで歩いていきましょう。

途中こんな伊勢街道の灯籠や



横大路道の案内を超えて駅前へ。



ほぼ時刻通りに合流となりました。



まずは駅前に出来た
橿原市分庁舎の見学です。



ここの最上階に展望台ができているのです。

ここに上がると、
太子道がよく見えますねえ。
この日歩いてきた道、
これから向かって行く道と
鮮やかに見渡せます。

太子道の別名である
筋違道もぴったしの名前で
平地を斜めにぶった切って
続いている道でした。

そしてここからは金剛生駒方面もみえます。
大阪から見るのとは逆の形ですね。
遠くの方までよく見える
なかなかの眺望でしたが、
残念ながらもう暗くなっていたので
写真は撮っていません。

次回は、安堵町の方からこちらを
向いて歩こうかなあ。



それともここからまた法隆寺向いて
歩こうかなあと夢を膨らませましたね。

そのあと、こんな豪勢な突き出しと



四国料理でカツオのたたきなんかを



つつきながら、山歩き、
街歩きの報告会。

いやあ、半日でしたが
充実した秋の一日でした。

おしまい。


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