ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

おーりとーり石垣島15

2019年12月23日 22時00分00秒 | ウォーキング

御神崎、という名前は
「神が降臨する場所」と
いわれています。

なんか不思議な雰囲気のある場所です。

これまでこのブログではなんか
海辺の石の話を書いてきましたが、
この岬にもそんな石があります。

みんなの崇拝を集める
というようなそんな石ではなく、
こわい伝説に包まれた石です。



この景色は灯台の後ろの広場から
見える石の景色です。



左は大きな石で、行きませんでしたけど
中におまいりするような場所もあります。



そして右側の矢印のついた石、
これが問題の石です。
島なので近寄れません。

拡大してみましょう。



すると、その右の石の上に
一個だけ独立した石が
乗っているでしょう。

これがブナリィッツブリィイシ
といわれる石です。
普通の言葉に直したら
「姉の頭石」といいます。

これがねえ、こわい物語なんです。

ある家で全く働かない
弟とよく働く姉がいました。

ある日姉が仕事から帰ってきたときに
弟が宴会をしてたので起こったそうです。
人前で起こられて腹の立った弟は
姉の首を引きちぎったのですが、
姉の執念はすさまじく
首だけでおとうとにかみつき、
殺してしまったそうです。

その姉の首が石の上に富んでいき、
そこで岩になったという物語です。

こわいですねえ。

その岩の上の不安定な石は、
台風の時には動いたりもしますが、
落ちずに岩の上に残っているんだそうです。

石垣島の西端でこんなこわい石を
見ることができました。

そんな岬で先ほど買ってきた
ハンバーガーを、その姉のように



大きな口を開けていただきます。



昼食代わりですねえ。

あ、こんなこわい話はミセスには
その場でしていませんよ。
ひんしゅくものですからね。

「ああ、景色がいいねえ。」
「太平洋の風が気持ちいいねえ」
とかいいながらランチを
楽しむdoiron家なのでした。

さあ、ではまた次の目的地に
向かいましょう。

たまに、ミセスも運転したいので
ここからは運転交代です。
今来た道を、おり返して
進んでいきましょう。

県道に出たら、島を時計回りに
グルリンと回っていきます。

このままずっと進んでいけば
空港へ向かって行きます。



左に川平湾の残景をみながら
進んでいくと、



右手に何か看板がありますよ。



「荒川のカンヒザクラ自生地」とあります。

そもそもカンヒザクラは
中国から台湾にかけて映える



桜なんですが、沖縄にも
植えられそれが野生化しています。



もともと石灰岩の土地で
育ちやすいといわれるそうですが、
ここの荒川沿いには石灰岩の
土地が多いようで
ここで野生的に自生しているそうです。

ただ個体数が少ないので、
天然記念物になっています。

前回ここに来た頃は
ちょうど花の時期だったのですが、
近くにも遠めに見ても
その花は確認できなかったですねえ。

そんなに真剣には
探してませんでしたがね。

もちろん今はその時期じゃないので、
なおさら見つけるのは無理でしょう。

写真はネットから頂戴しました。

そんなところからすぐのところに、
米原キャンプ場がありますよ。
海に面した海岸線の遊び場です。
何となく公共施設のような
ところにある広場に車をとめ、
歩いて海岸線に出ていきました。

こんな高級そうな花が咲いていたり、



ハブクラゲなんて言う
注意看板もありましたよ。



竹富島のゆがふ館に
その写真がありましたね。



ああ強烈な毒をもつクラゲですねえ。
どんな頻度でいるんでしょう。

陸ではハブ、海ではハブクラゲ。

ああ南の島は自然の力にも
恐ろしいものがありますねえ。

そして海岸線を歩いていると、
こんな穴がたくさん開いています。
ウヒャー、これは何かなあ。



ハブモグラとかいないかなあ
と考えてしまいますよねえ、



海岸はこんなにきれいなところ、
サンゴ礁がいっぱい転がっています。

続く



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