ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

おーりとーり石垣島3

2019年12月10日 21時07分50秒 | ウォーキング

まずは伊原間の海へと向かいます。

ジダンがトレイルランに出発した場所に
車をとめて、てくてくと歩いていきました。



ウヒャー、ここの林の中の道は
狭いぞーとか言いながら



海岸線に出ていきます。

まあ南国島の海の周りには
防風林的な感じで結構深い森が続いています。

足元に注意して、
道端でとぐろ巻いてるハブを
踏まないようにねえと案内すると、

「あんたが先に行き」

と指示されます。
そうして出てきた海岸線がここです。



おお、誰もいません。



南の海を独り占めです。
海に向かって叫びましょう。
「お~い、わしの青春を返してくれ~」
ま、それは無理ですな。



この海にあちこち突き出ている岩に
いろんな願いが込められるそうです。

これが伊原間のハート岩です。



実は今回、竹富や石垣という八重山に来た
理由の一つに、こういう海辺の石に
名前が付けられ、様々な人々の想いが
ささげられていることがあちこちにあるので、
ぜひそんな石を取材したい
ということもありました。

このハート岩は別名「巻石」。

なんとまあ、津波で打ち上げられた
サンゴ石なんだそうです。



中央の丸が何となくハート型に
なっているところから、
子宝スポットといわれています。
まあdoiron家にしてみたら、
孫宝スポットですかねえ。

この島にはほかにも
「ちびすく石」や「津波大石」
「たかこるせ石」とかいう
石もあるそうですが
これらはちょっと確認できませんでした。

しかしここはとてもきれいな海岸線というのに
全く無人なのがすごいですねえ。

さあこうして八重山の石の秘密に
触れた後は、最北端の平久保崎を
目指しましょう。

ここへ向かう道はねえ、前回はひどい
思い出のある道でした。

トレイルランのスタート直後に
向かったのですが、
雨降りの夜中的な早朝で
暗闇の中を車で走るのみ。
海の横を走っているのやら、
山の横を走っているのやら
全くわかりません。
不気味を通り越していました。

ハイビームにするのもなんとなく気色悪くて、
脈拍数をやたらあげながら
走っていましたねえ。

しかし今回は違いますよ。

いい天気の中、時折横にみえる海岸線や
もしかしたらカンムリワシ?とか



石垣牛牧場なんかを眺めながら
進んでいきますと、道案内があります。

ああ、ここは以前も見つけて
曲がったところですねえ。

今はミサイル基地を作る計画があるようですねえ。
その反対の看板が



「妻より怖いミサイル基地」
となっていましたよ。
そ、そうですねえ。
迫力ありますねえ。

サトウキビ畑の中の狭い道を
くねくね進んでいきますと、
以前は全く人のいなかった
駐車場が満車で入れません。

といっても7~8台分ですけどね。

道の広いところに車をとめ
灯台への坂道を登っていきますと。



あ、前方にパラグライダーが飛んでいますよ。



こんな絶壁のがけっぷちの
あるようなところで、どこから
飛んでどこへ着陸するんでしょうねえ。

100mくらい歩いて登ったところが展望台。



平久保崎の灯台が見えています。
そこには最北端の看板が立っています。



そしてそこのすぐ前には
無人島がありますねえ。

その名も「大地離島」といいます。

広い海と絶景で、ここもまた
「石垣へ来てよかったなあ」
というミサイルよりも恐ろしい
ミセスの声が聞こえてきそうです。

よしよし、今回はミセス孝行の
旅行ですからしめしめです。

事前に来ていたから
ええとこきたやろと自慢して見せます。
平久保の海岸線です。



あちらにもいくつか大きな岩が
転がっていますねえ。



何か名前があるのかなあと思い調べましたが、
見当たりませんでした。
まああそこの海岸線に行くには
道もわからないしね。

実はこの先県道をずっと進んでいくと、
広場で終点になっているのは、
前回確認はしていますがね。

さあこれで最初の観光コースは終わりです。
ここから石垣最南端に近い
市街地の方まで車を走らせて行きましょう。

完全に同じ道ではなく、
途中から少し島内部の方へ
入っていった道を戻っていきます。

続く



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