山歩きの時に書かせないのが「地図」。
初めて行く山などは
これがないと話にならない。
doironが一番多用しているのは
<1>昭文社の「山と高原地図」
という地図だ。
地形図の上に登山ルートが赤く書かれていて、
それぞれの道の標準コースタイムなんかも
記載されているのでありがたい地図だ。
この地図の種類は昭和の頃は70エリア以上
あったのだが、今はエリアの統合や廃止が進んで、
全部で59種類と減っている。
それでもたくさんあるようだが、
全国でこれだけだから、
マイナーな山なんかは含まれていないことが多い。
例えば、こんなエリア分けの地図なんかは
もう姿を消している。
じゃあ、どうすればいいか。
最終的には
<2>国土地理院の2万5千分の1の「地形図」がある。
この地形図にも登山道は破線で書かれてある。
これだと4300面以上の地図があり、
日本の国土すべてを網羅している。
値段も今だと一枚257円とリーズナブルである。
大阪では紀伊国屋、旭屋、ジュンク堂などの
大型書店で手に入る。
ただ、この地形図、正確ではあるが、
余計なことは書かれていないので、
読む方も心して読まなければならないし、
それには少し慣れも必要ということがある。
できれば、山道の分岐の様子や、
「急な登り」、「見晴らしがよい」といったコメントや、
コースタイムなどの情報も欲しい所である。
となると、やはり
<3>最近のハイキングブームを反映して
多く出版されている案内雑誌や、
<4>「〇〇県の山」や「大人の遠足BOOK」といった本
を利用するという方法も考えてみる手がある。
ただし、値段がそこそこ高いので、
図書館を活用するというのが賢いかもしれない。
また
<5>地元市町村が作成している観光案内マップ
があれば、それを利用するのもいいだろう。
これがまあ最も手軽かもしれない。
そうそうもうひとつ、関西では
<6>電鉄会社も沿線のマップを出している。
近鉄は「てくてくマップ」(50コース)、
南海は「南海そう快ハイキングマップ」(10コース)、
泉北高速は「泉北ぐるりんウォーキングMAP」(20コース)などである。
官民のこれらの地図を組み合わせて、
自分なりの資料を作り持参するのが
もっともいい方法でしょうね。
最後に、
<7>ネットのホームページやブログ等で、
山行記やダウンロードできる地図
がアップされていたりするから、
それも要チェックだ。
そういう意味では、doironや
ジダンのブログを利用している人が
いるかもしれない。
こうして地図をちゃんとそろえて
道を間違えないように
楽しく安全に遊ぶのが
正しい山の歩き方といえるだろうが、
遊びすぎてくれぐれも
<8>人生の道
を間違えることはないよう最後に申し添えておこう
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