にれっちのつれづれ日記

本州最北端の小児科医にれっちの独り言(^^)

桜開花 (*^-^*)

2014-02-27 08:34:35 | つれづれ

我が家の桜が花開きました。
とは言っても庭の桜の木ではなく、大雪で折れてしまったのを花瓶に挿しておいた枝からです。
しばらくずっと見守っていましたが固い蕾が開く様子もなく、もう駄目かなぁ、、、と思っていた矢先のほころびでした。
じっと我慢して待つということは、大切なことなんですね。
桜も、人も、同じですよね。(^-^)

アドボカシーin東京マラソン

2014-02-21 14:32:19 | つれづれ
今年も東京マラソンに出場してきます。
ウェアはいつも通り、「ワクチン打って、はしか・ふうしんゼロ」の赤Tシャツです。
東京や静岡の小児科医仲間も同じ赤Tシャツで走ります。
ノロやインフルエンザの流行報道に隠れてしまっていますが、まだまだ麻疹(はしか)も風疹(ふうしん)も全国のあちこちで流行が続いています。
1歳になったらすぐと、年長さんのMRワクチンを忘れず受けてください!
大人でも、罹った事がない、ワクチンを2回打っていないという人は、是非接種してください!!

明日土曜日と24日の月曜日は臨時休診になります。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。

今度は麻疹(はしか)の危険が増大です

2014-02-15 13:38:11 | 病気のはなし
今年になって、麻疹(はしか)の感染者が急増しているという発表がありました。
国立感染症研究所によると、今年の患者数は2月2日までで計62人(昨年の年間患者数の4分の1以上)で、約8割がフィリピンで流行中のタイプだそうです。
MRワクチン未接種の乳幼児や成人での流行が心配されるところです。
風疹もまだまだ危険な状態が続いていますから、MRワクチン2回接種をなるべく早く済ませましょう。
希望の方はクリニックまでご連絡ください。

子どもだけ残して…は危険です!

2014-02-10 13:57:36 | 病気のはなし
昨日夕方、愛知県の雑貨店駐車場で、「両親が1歳の子ども一人を車内に置いて買い物中に、チャイルドシートのベルトが首にかかって死亡」という、痛ましい事故が起きました。
こうした「子どもだけ残して外出・車を離れている間に子どもが死亡する」という事故が繰り返されるのはなぜでしょう?
この両親は、「子どもが寝ていたので、毛布を掛けて買い物に行った」ということで、何度か車に戻って子どもの状態を確認していたそうです。
“寝ているのを起こすのはかわいそう”と思ったのでしょうが、“万が一何かあったら…”と考えてくれてていたら、きっと連れて行ったでしょうね。
事故を起こそう、起きても構わないなどという親はいません。
だからこそ、「いつ起きるかわからない事故を常に意識しておく」ことが必要ですよね。


学校は秋入学に変更する方がいいのでは???

2014-02-08 09:13:50 | つれづれ
感染性胃腸炎&インフルエンザの流行に加えて、全国的に降雪による被害。
けっして今年に限ったことじゃなく、程度の差こそあれ、毎年起きていることです。
こんな時期に受験があるのは、正直受験生にとっては酷な話。
秋入学にして夏休みに受験にすれば、と思うのは私だけでしょうか?
もちろん暑すぎて試験どころではないということにならないように、試験場所の配慮は必要でしょうけど。

インフルエンザ、熱は下がったけれど…

2014-02-04 16:53:39 | 病気のはなし
ここにきてインフルエンザが急増、A型もB型も混在している状況です。
インフルエンザと診断されれば、発熱から丸5日間、かつ解熱後丸2日間(保育園・幼稚園は3日間)の登校・登園停止となりますが、預け先のない共働き家庭などでは、元気になった子どもの面倒を見るために仕事を休むのは辛いものがありますね。
そんな時は、市の病後児預かり室「おひさまルーム」のことを思い出してください。
主要な症状は落ち着いたが、まだ通常の集団生活には不適な状態の時のための保育室です。
むつ市に住所がある人ならば、1日2,000円の自己負担で預けることができます。
インフルエンザに限らず、子どもが病気になったが預け先がないというときには、気軽に相談してみてくださいね。

◎むつ市病後児預かり室『おひさまルーム』
住所:むつ市中央2丁目30-2
 TEL:0175-31-0209、FAX:0175-24-0605
 HP:http://npo-hiroba.org/
 E-Mail:famisapo@npo-hiroba.org


鬼は外~、でも窒息には要注意!

2014-02-02 08:24:21 | 病気のはなし
明日2月3日は節分、多くの家庭で豆まきが行われることと思いますが、豆の窒息事故に要注意です。
子どもの口の大きさ(3歳くらい)は直径約39mm、気管の太さはその子の小指とほぼ同じですから、炒った大豆を使うにしろ、落花生(ピーナッツ)を使うにしろ、いずれも子どもの口に容易に入って、気管を塞いでしまう大きさなのです。
豆まきをしてはいけない、とまでは言わないまでも、誤飲の危険を聞いて理解できる年齢になるまでは親がしっかりとガード、終了後簡単に掃除ができるところを選んで行うなど、「福は内~」のはずが「事故は内~」にならないように、最低限の注意だけは決してお忘れなく!!