むつ市公式HPに、6/8付で「ガスボンベ・スプレー缶からの出火により、ごみ収集車の火災が発生しています」というお知らせが掲載されました。
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以前むつ市に「ボンベの穴あけに起因する事故があるため【穴あけ不要】として他のゴミとは区別して収集している自治体もある」と、対応の変更について問い合わせたことがありましたが、現在まで市のスタンスは変わっていません。
ちなみにこの「他の自治体」の一例は神戸市です。
>>> 家庭ごみの出し方 > カセットボンベ ・スプレー缶
神戸市消防局によると、カセットボンベやスプレー缶のガス抜き作業中の火災は2016年が8件、17年が9件、18年が7件、19年が3件、20年が3件あり、神戸市はこうした火災を防ぐため2020年4月にごみ出しのルールを変更、カセットボンベやスプレー缶の穴開けを不要で他の燃えないごみとは別に中身が見える袋に入れて出すこととし、収集も不燃ごみ収集用のパッカー車ではなくダンプトラックが回収するようにしたそうです。(朝日新聞デジタル2021年1月27日の記事より)
「しっかり使い切ってからゴミに出す」という点ではどちらも同じですが、ガスボンベの爆発による事故や火災を防ぐにはどちらの対応が良いのかは歴然ですよね。
もちろん対応するには手間もコストもかかることも事実ですが、市民と業者の安全第一を考えて対応を再検討されることを願っています。