風疹大流行による需要の急激な増大のため、風しんワクチンに続いて、MR(麻しん風しん混合)ワクチンも供給がストップする状況になってしまいました。
現在どんぐりこどもクリニックでも、30人分程度の在庫があるのみで、次回の入荷の目途が立っておらず、7月5日のむつ市の接種指定日に必要な本数にも足りない状況です。
そのため、今後のMRワクチンの接種対象者を、当面下記の通りに制限させていただくこととしました。
1.麻しん風しん1期対象者=1歳児
2.現在妊娠している女性の家族で、ワクチン接種歴がない方
それ以外の方については、ワクチンの入手の目途が立ち次第再開とさせていただきます。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
今回の問題においては、国(厚生労働省)が昨年からの風疹流行に対して、MRワクチンの増産や海外ですでに使用実績のあるMMRワクチンの国内承認などの対策を取らないままに傍観していたことが、一番の問題点として挙げられます。
現在に至っても、「風疹患者は1万人程度」などと無責任な発言を繰り返している状況ですが、全国の小児科医を始めとしてワクチン接種に携わる・関係する個人・団体が協力して、今後のワクチン供給を改善させるために声を上げ続けていきたいと思っています。
現在どんぐりこどもクリニックでも、30人分程度の在庫があるのみで、次回の入荷の目途が立っておらず、7月5日のむつ市の接種指定日に必要な本数にも足りない状況です。
そのため、今後のMRワクチンの接種対象者を、当面下記の通りに制限させていただくこととしました。
1.麻しん風しん1期対象者=1歳児
2.現在妊娠している女性の家族で、ワクチン接種歴がない方
それ以外の方については、ワクチンの入手の目途が立ち次第再開とさせていただきます。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
今回の問題においては、国(厚生労働省)が昨年からの風疹流行に対して、MRワクチンの増産や海外ですでに使用実績のあるMMRワクチンの国内承認などの対策を取らないままに傍観していたことが、一番の問題点として挙げられます。
現在に至っても、「風疹患者は1万人程度」などと無責任な発言を繰り返している状況ですが、全国の小児科医を始めとしてワクチン接種に携わる・関係する個人・団体が協力して、今後のワクチン供給を改善させるために声を上げ続けていきたいと思っています。