DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

トイレの座面をアップしよう!

2016-09-25 04:35:59 | 雑感

 妻の体力がどんどん衰えてきて、座っているところから立ち上がるのが大変になって、立ち上がれないことがたびたびあるようになった。これまでにも、ソファーから立ち上がれなかったときには、ソファーの足の下に台を入れ、嵩上げしたところ、比較的楽になった経緯がある、また、フロの椅子から立ち上がれないようになり、シャワーチェアを購入し、私用するようになった。しかし、病状は進むもので、シャワーチェアが調節できる限界の高さまで上げても、立ち上がることができなくなった。

 前回のケアマネとの相談で、ケアマネは、高さを上げれば楽になるから、発泡スチロールでも座面の下に入れ、高くするように、ケアマネは主張してきた。私は、発砲スチロールは、加工がしやすいように見えて、ナイフやオレハでは切り口がザクザクになってしまい、どう考えても、加工して座面を上げることは難しいと判断。そんなことをするよりも、新たにシャワーチェアを購入した方が良いと主張、物別れになった。しかし、発砲スチロールを切断する工具というものがあるのをテレビ番組の中で見たことがあり、どうしても気になったので、ネットで検索し、発砲スチロールカッターを購入してみた。発泡スチロールカッターを利用すると、綺麗な切断面で切れることが分かった。しかし、曲がらすにまっすぐ切るのはかなり難しく、練習を要する。それでも、何とか、シャワーチェアの座面を上げることができた。厚さ2センチの発砲スチロールの板を2枚しようし、一枚には元々チェアの骨組みと座面を付けていた凹凸をスチロールに再現、座面がずれないように、嵩上げすることがやっとできた。

 妻曰く、「あれほど反対していたので全くやらない積もりかと思っていた。人の提案を素直に聞いてやってみる気持ちがあなたにはない。それがいけない。」と言い出す。私が、ケアマネとの話をしているときに、頭の中で、座面を上げる為にはどういう形状に発泡スチロールを加工する必要があるか、そのときの困難さを考えて、反対していたことなど、妻の頭にはないようだった。ナイフやオレハで簡単に切れるとでも思っていたらしい。妻は、「ありがとう!」とは言ってくれたものの、とどのつまりは、「頑固で人の話を聞かない私が悪い。」ということで、話は落ち着いてしまう。ムカつく!ムカつく!

 今一つ、トイレからの立ち上がり難さも解消する必要がある。というのは、トイレから立ち上がれないことがしばしばあるようになったためである。トイレの座面を上げるためには、座面の下に、何かを入れて、嵩上げすれば良いのだが、トイレの場合は特に掃除をし易くしておくことが欠かせない。特に、シャワトレを使っていると、周りに跳ねた便の汚れを如何に拭きやすくするかが重要だ。さもないと、撥ねた便の汚れが落ちなくなってそれは大変なことになってしまう。発泡スチロールは加工しやすいが、汚れを綺麗に拭き取ることができない。汚れが染み込んでしまうからだ。ただ、汚れを拭き取りやすいように工夫して何とか座面を嵩上げしてみようと思う。上手くできたら、今度は材質を変えてやってみればいいことなのだから・・・・。

 

コメント
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