ここ2か月くらい入退院を繰り返す中、コーヒーが飲めない生活を続けてきた。刺激物禁止ということで、コーヒーを飲むことを止められていたからだ。先日退院してきて、夢にまで出てきたコーヒーを淹れて飲んでみた。そうしたら、何たることかその味のまずいというか、変な味にびっくりした。別に、今までと変わったコーヒー豆を使ったわけではなく、今まで通りの豆で、同様の淹れ方をしたわけで、これは私の舌が変わってしまったということなのだろうか?体が受け付けないといった言い方の方があっているかもしれない。
入院前は、毎日、2,3杯分のコーヒーを一日3,4回ずつ淹れて飲んでいた。まあ、言ってみれば、コーヒー狂といった部類の私にとって、信じられない変化と言えるだろう。また、体調が回復し、完全に復調すれば、またコーヒーが欲しくなるかもしれないが、今のところ、飲む気がしないといったところが正直なところだ。
まあ、人の好みは時と場合によって変わるもの、次は何に嵌ることになるのか、ちょっと興味深いところだ。