禁煙化が進んで、どこの喫茶店でも、タバコが吸えなくなってしまった。タバコが吸いたくなって、喫茶店に入って、禁煙と書いてあり、注文せずに店を出ることも多い。今やタバコが吸える店はそれだけで希少価値がある。
私が通う喫茶店「ねずみのこと」はそんな店だ!店長一人で細々とやっているちょっと古びた店で、客はそれほど多くない。今は、店員を雇っている大きな店は、禁煙にしなくてはならない。従業員の健康を守るという観点から、喫煙ブースを設け、喫煙ブース内で喫煙することはできるのだが、この喫煙ブースというものがこれまた曲者だ。喫煙ブースには椅子がないところが殆どで、喫煙愛好家にとって、コーヒーを飲みながら喫煙するから良いのに、ブースに入ってさっさと吸って出てくることになる。これでは、楽しみが半減してしまうというものだ!
健康志向を否定する気はないが、喫煙することで、ストレスを軽減し、心に余裕を保ちたいという人が居るということも分かって欲しい。酒とタバコは同類だろう!酒が許され、タバコだけが責められるのは、行き過ぎというものではないだろうか?
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