加計学園問題、国会での質疑応答については、予想どおり政府側は従来の説明や記憶にないとの答弁を繰り返し、都議会議員選挙や仙台市長選での大敗しても、自民党存続への危機感は微塵にも感じ取れなかった。自民党国対委員長が閉会中の予算委員会の開催を拒否、安倍首相の命により、開かれることになって、もしや何か変化があるのかと多少の期待を持って、テレビ中継を見ていたのだが、政府側は、自らの主張を裏付けるような証拠を示すでもなく、質問に真面目に答えるでもなく、記憶にないという発言に終始していたように思う。
今日の国会中継を見て、政府側の説明に納得し、支持に回った人はいたのであろうか?私の見る限りでは、内閣支持率を低下させるような応答ぶりが目立っていたように思う。これでは、国民は、安倍首相に見切りを付け、国民の関心はポスト安倍はだれになるのかということに大きく関心が向いたことだろう。
明日は参議院での審議に移るが、明日も今日と同じで記憶にない、やましいことは何一つしていないとの主張を繰り返すようならば、いよいよ安倍首相退陣への圧力は強まることだろう。時間がある人は、是非、国会での応答に耳を傾け、次回の選挙には正しい候補者選びができるようにしたいものだ。
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