ここ八王子は、山を切り崩し、どんどん住宅地が広がった地域、今、その住宅地に住んでいる人たちが高齢化し、生活が非常に大変なことになっている。なぜって?高齢化で車を運転することが困難になってきてしまったからだ。車が運転できれば、駅から遠くはなれ、多少不便でも、一戸建ての方が子育てに良いと選択したが、いざ、車が運転できないとなると、これこそ不便極まりない、商店街に出るのに、長い坂道を移動しなければならないという事態に陥ってしまって、毎日の生活が危機に瀕してしまっている。
住宅というものは、住む人の年齢やその他の条件によって、大きく住みやすさが変わってくるものだ。一度買ったからと、一生同じところに住むということは、不都合が生じる。これは当たり前の話。広い住宅を必要とする若い子育て世代、狭くても日ごろの便利さを求める高齢者世代、両者が住み替えられるようなそんな制度を一日も早く作っていくことが、今、求められているのではないでしょうか?
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