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一方で、政府は、ネット上でも申請ができると言い続けてきた。果たして、どのような手続きが必要なのか、調べてみた。まず、マイナンバーカードとICカードリーダーが必要だという。また、申請の手続きを見ていくと、電子証明書が必要になって来るというのだ。マイナンバーカードの普及率は14%しかない。加えて、電子証明書の有効期限は5年で、マイナンバーカード所有者で、証明書の更新手続きを行っている人はどれほどいるのだろうか?また、ICカードリーダーはどれくらい普及しているのか?「e-Tax」で、確定申告を作製している人でも、税務署に郵送または持参している人が多く、ネット上で確定申告を済ませている人はごく一部にしか過ぎない。その他の人は、まず、ICカードリーダーを使うことはないので、所持している人はますます少ないことになる。給料以外に副収入があり、毎年確定申告しているような人ということになり、本当に困っているような人は対象外ということになるだろう。
政府は、このシステム改修に、どのくらいの費用を掛けているのだろうか?聞いてみたいところだ。その金があったら、本当に困っている人に回して欲しい。要するに、政府が言っていたインターネットによる定額給付金申請はほとんど利用することが出来る人がいない無用な長物ということになるのではないでしょうか?
私は、御説では14%の稀な一人で、確定申告も今回の定額給付もネットで申請・完結までする年金暮らしの身分です。
人混みや混雑時の行政に負担をかけたくないとの気持ちで極力ネットを使用している次第です。
今はICカードリーダー代わりにスマホで代用可能ですし、裕福ではないのでしっかり確定申告する必要もあるのです。しかも電子申請の方が返還が速いのですよ。
マイナンバーカードを利用すれば、頂けるものは素早く、しかも行政にひと手を煩わせずに完結いたします。
社会の扶養親族的な年金暮らしの私にはとてもありがたいシステムです。確かに利用率は低いですが、マイナポイントで上昇を期待している処です。
ごもっともなご批判ですが、決して無用の長物では無いこともご理解くださいませ。