ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

新年初の呼吸器内科受診

2022-01-20 23:45:55 | 間質性肺炎


 年が明けて初めての呼吸器内科受診でした。
 いつものように自転車で行くと言ったら、「こんな寒いのに乗せていくわよ。」と妻が言うので便乗しました。
 幸いなことに国立病院は妻の職場へ行く国道沿いにあるのです。

 車内でコロナのことや家の塗装のことなど話していたら妻が赤信号で停まると同時に「あ!」と小さく叫びました。「どした?」と見る私。
 病院をかなり通り過ぎていたのに二人とも気づかなかったのでした。

「この先でUターンするから・・」と本当に申し訳なそうに言うけれど、道も混んでるし信号も青になりそうだったのでさっとドアを開けて外に出る。
 自分ではフーテンの寅さんのラストみたいに「なあに、良いってことよ。達者で暮らすんだぜ!」みたいにカッコよく降りたつもりだったけれど、後ろの車の皆様は「まあ寒いのにこんなところで降ろさちゃって可哀そうに・・」みたいな目で見てたのかも知れませんねぇ。



 おっと、前置きはこのくらいにして、10分ほど歩いて病院に着き、今日も採血と胸のレントゲン写真を撮ると、いつものように売店の食堂で朝ごはん。
 コロナが増えてきたのは関係ないと思うのですがいつもよりガラガラです。 
 いつものことながら診察を待つまでのこの時間がなんともゆっくりできます。



 だいたい検査の結果が出てそろそろ呼ばれるなあという時間になると診察の待合室前にいそいそと移動する受診のベテラン。

 ほどなく呼ばれて診察室へ。
 変わらず笑顔で迎えてくれる主治医のM子先生に新年のご挨拶。

「胸の写真は変化ないので大丈夫。血液も・・あ、今回は中性脂肪が高めですね。まあ、お正月だったからしょうがないかな・・ウフフ」なんて、フランクに話せるのでこちらも気軽にいろいろと質問ができます。

 心配事は朝1番の唾液に微量の出血が続いていること。
「う~ん、鮮血だったらちょっと気になりますけどねえ、薄い茶色くらいの微量なら様子を見て良いと思いますよ。耳鼻科も胃カメラでも異状ないと言われてますものねぇ。」
「でも、もうかれこれ9か月続いてるんですよねぇ。どうしたものかなあ?」
「だったら容器をあげますから今度、朝一のやつを持って来てもらえます?細菌とか細胞とか検査してみましょうか? 次回は1年ぶりにCTまで撮っちゃいましょうか。」
と言うことになりました。
ステロイドもこれまでの1.5㎎から0.5㎎に減薬できました。
飲み始めて2年半、次回変わりなければいよいよ薬「ゼロ」に持って行けそうです。



 会計は混雑しており、辛そうにうつむいて座る高齢者、夫婦で無言で座っている中年夫婦、電動車いすに乗っている子供と付き添いの母親、いろんな人がさまざまな病気と闘っています。
 わたしなんかずっといい方だと思います。
 少しばかりの不調でため息を付いている場合ではありませんね。



 帰りは天気も良いので気分も良く45分のウォーキングをして帰ったのでありました。