今日も感染者数が過去最多、重症者数が過去最多と言ってました。
まあ、木曜日は毎週多い日なので明日の感染者数がどれくらいなのかが問題。
今日よりグンと多くなれば終息は程遠くなるだろうし、グッと下がるとそろそろ減少に転じることになるのかなとの期待も持てます。
1週間ごとの数のグラフを見てもほぼ真上に登っていた線の勢いが止まって頭打ちになってるようにも見えるので、そろそろ第3波もピークを迎えようとしている気もするのですが・・・
ワクチンも薬も強制力もない社会の中で、早期に第3波を抑え込めれば、やっぱり日本人特有の考え方、行動力の勝利だと言っても過言ではないと言えると思います。
まあ、いずれにしろ、もうすぐワクチンが供給されます。殆どの人が接種をすれば急速に終息に向かいます。あの騒ぎは何だったんだと言われるくらいに。
ただ、いろんなデマや過剰な報道で不要な混乱を招いてしまったのは残念です。
PCR検査は感染症法の疫学調査の中で流行初期の患者接触者のための検査だったのに、いつのまにか自分が感染していないかを確認する検査になってしまいました。いくら検査で陰性が確認されても、次の日が陰性であるとは全く言えないのに今も多くの人が検査を希望しています。
最近では陰性だったのに、数日後に症状が出て再検査をしたら陽性だったという人も良く聞くようになりましたね。
当初から国がやってきた接触者の疫学調査、隔離入院、営業自粛は、可能な限り大きなクラスター発生を防ぎ、医療崩壊をさせず、死者を最小限に抑え込みながらワクチンの完成を待つためのものでした。
そして、それはとても上手くいっており、日本の対策は世界でも高く評価されているにも関わらず、なぜか日本国内では批判が大きいという不思議。
政府の反省点となると、発生当初に国民に対して終息までの対策の流れを十分に説明できてなかったことでしょうか、それができていればここまでの混乱はなかっただろうなと思うのですが・・