シリコーンゴムで流木を型取りします、なぜ流木を型取りするのかについては、省略させていただきます、ガンダムの作業を待っていた人、しばらくお待ち下さい
流木
これを型取りします
通常このような大型のものは、積層法で作ります、型が大型になるとシリコーンゴムだけでは型が保持できないので、シリコーンゴムを層状に塗布して、内部にガーゼ等で補強します、更に外側にFRP、石膏等でバックアップジャケットを作り、型を保持します
この方法だと、高価なシリコーンゴムは少なくてすみますが工数がかかります
今回は工数が最もかからない方法で型取りします
型枠内に原型を固定してこれにシリコーンゴムを満たし、硬化後シリコーンゴムを切り裂いて原型を取り出して型を作る方法で型取りします
工数はかかりませんが、シリコーンゴムは大量に使用します、比較的単純な形状でないと型から取り出すのが難しくなる、などの欠点があります
木工ドリルで穴をあけて、プラ棒を接着します
樹脂の注入口と空気抜の穴、型枠固定の保持棒になります
シリコーンゴムが木に染み込まないように、クリアーラッカーを吹き付けます
ダイソーで買ってきた、ポリエチレン製のミニパイロン、型枠に使用するとともに、シリコーンゴムのバックアップジャケットになります
1本を切る
もう1本を逆さにしてガムテープで固定する
流木を入れる
GSIクレオスのMrシリコーンバリアーを塗布しておく
シリコーンゴムを用意する
計算では2kgほど必要になります、在庫一掃のチャン~ス
前に使ったWAVEのシリコーンゴムを使用します
手首を何とかする その5(手首型取 再々トライ) 参照
以前の実験で、効果不良を起こしていた信越シリコーンのKE-12でも、新しいのと混ぜて使うと硬化すると判明しているのでこれも使って、合計で大体1.5kg
まだ足りないので、古いゴム型を細かく切って増量剤にします
準備完了、型取り開始
シリコーンゴムは科学反応で硬化するので、こちらの都合で待ってはくれません、なので、作業の手を止めて写真撮影などはできないので、ここから作業終了まで写真はないので、文章のみで解説
新しいシリコーンゴムに硬化剤を混ぜる、全部使うので缶に直接入れます
刷毛で硬化剤を混ぜたシリコーンゴムを原型に塗る、作業中にたれてくるので、型枠の上で塗って、たれたシリコーンゴムは型枠内部に落ちるようにする
原型を型枠に入れて、更に刷毛でシリコーンゴムを塗る
古いシリコーンゴムに硬化剤を入れ、先ほどの新しいシリコーンゴムを混ぜ、よく混合する
更に増量剤のシリコーンゴムこま切れを混ぜ、型枠に注型する、気泡が入りやすいので注意
完了
なんとか、シリコーンゴムは足りました
作業に使った刷毛は、シリコーンゴムを良くふき取って、アセトンで洗浄します
硬化待ちで今回はここまで
次の回を読む
シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 2回 キャスト注型)
流木
これを型取りします
通常このような大型のものは、積層法で作ります、型が大型になるとシリコーンゴムだけでは型が保持できないので、シリコーンゴムを層状に塗布して、内部にガーゼ等で補強します、更に外側にFRP、石膏等でバックアップジャケットを作り、型を保持します
この方法だと、高価なシリコーンゴムは少なくてすみますが工数がかかります
今回は工数が最もかからない方法で型取りします
型枠内に原型を固定してこれにシリコーンゴムを満たし、硬化後シリコーンゴムを切り裂いて原型を取り出して型を作る方法で型取りします
工数はかかりませんが、シリコーンゴムは大量に使用します、比較的単純な形状でないと型から取り出すのが難しくなる、などの欠点があります
木工ドリルで穴をあけて、プラ棒を接着します
樹脂の注入口と空気抜の穴、型枠固定の保持棒になります
シリコーンゴムが木に染み込まないように、クリアーラッカーを吹き付けます
ダイソーで買ってきた、ポリエチレン製のミニパイロン、型枠に使用するとともに、シリコーンゴムのバックアップジャケットになります
1本を切る
もう1本を逆さにしてガムテープで固定する
流木を入れる
GSIクレオスのMrシリコーンバリアーを塗布しておく
シリコーンゴムを用意する
計算では2kgほど必要になります、在庫一掃のチャン~ス
前に使ったWAVEのシリコーンゴムを使用します
手首を何とかする その5(手首型取 再々トライ) 参照
以前の実験で、効果不良を起こしていた信越シリコーンのKE-12でも、新しいのと混ぜて使うと硬化すると判明しているのでこれも使って、合計で大体1.5kg
まだ足りないので、古いゴム型を細かく切って増量剤にします
準備完了、型取り開始
シリコーンゴムは科学反応で硬化するので、こちらの都合で待ってはくれません、なので、作業の手を止めて写真撮影などはできないので、ここから作業終了まで写真はないので、文章のみで解説
新しいシリコーンゴムに硬化剤を混ぜる、全部使うので缶に直接入れます
刷毛で硬化剤を混ぜたシリコーンゴムを原型に塗る、作業中にたれてくるので、型枠の上で塗って、たれたシリコーンゴムは型枠内部に落ちるようにする
原型を型枠に入れて、更に刷毛でシリコーンゴムを塗る
古いシリコーンゴムに硬化剤を入れ、先ほどの新しいシリコーンゴムを混ぜ、よく混合する
更に増量剤のシリコーンゴムこま切れを混ぜ、型枠に注型する、気泡が入りやすいので注意
完了
なんとか、シリコーンゴムは足りました
作業に使った刷毛は、シリコーンゴムを良くふき取って、アセトンで洗浄します
硬化待ちで今回はここまで
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シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 2回 キャスト注型)
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