GUINNESS BOOK

英国系パブ&ビール飲み歩き日記+α

燻製ビールとココナッツビール … うしとら(下北沢)

2006-07-23 | 日本のクラフトビール・地ビール
うしとら”の新入荷、“富士桜高原麦酒”のラオホ。


ラオホ

燻製した麦芽で作られたビールは、強いスモークの香りが舌に残ります。
このビール、ビアフェスティバルでほんの少し試飲した時には、正直ワケの分からない味でした。
でもグラスでちゃんと飲むと、スモークの感じがなかなか心地いい。
意外に、料理のジャマにもなりません。


「ラオホには、鮭とばですよ!」
今日の鮭とばは、身がしっかりついていて肉厚。
確かに、ラオホにピッタリの味です。


ラオホは飲み終わったのですが、まだ鮭とばが半分位。
何にしようか…

組み合わせ的には最悪っぽいけど、飲みたいからコレで。
「チャレンジャーだなぁ…」


ココナッツポーター

ロコビア”のココナッツポーター。
ガスを抜いたそうで、泡が全くありません。

真っ黒い液体から、ココナッツの甘い香りが漂います。
麦のしっかりした飲み口と、オイリーな舌触り。
お菓子のように楽しめます。


でも鮭とばとの相性は悪そうだなぁ…
と思ったのですが、意外に悪くありません。

鮭とばの風味と脂っぽさを、ココナッツのオイリーさと強い香りが封じ込めてしまう感じ。
鮭も決して薄味ではないのですが、ココナッツの前では無抵抗です。
今回はマリアージュというよりも家庭内別居?みたいな組み合わせでした。

意外に合ったのは、ひとかけ頂いた『チョコレート効果 99%』。
臭くない正露丸のような強烈な苦さですが、ポーターと一緒に、ココナッツチョコのように楽しめました。
周りにココナッツフレークがまぶしてあるような、甘いチョコとも合うかも知れません。






この日はなんとなくブルーな気分だったのですが、美味しいビールですっかり元気に。
いい気分転換になりました。


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