GUINNESS BOOK

英国系パブ&ビール飲み歩き日記+α

Islay Ales 日本上陸 … Pangaea (洗足)

2006-04-08 | 日本のブリティッシュパブ
“アイラモルト”で有名な、スコットランド・アイラ島の“Islay Ales”。
このアイラエールを初めて飲んだのは2004年12月、ホブゴブリン渋谷 稲葉さんのお土産
その後国内輸入が開始され、日本でも飲めるようになりました。

洗足“Pangaea”に入荷したのは5種。
瓶のデザインに統一感があってカッコイイ。


Nerabus Ale
Nerabus Ale
まずは飲んだことの無い、ネラバス・エールから。
かなり濃い茶色。
飲み口は比較的軽めで、かなり酸味の効いた複雑な味。


Black Rock Ale
Black Rock Ale
続いてブラックロック・エール。
写真では暗く写っていますが、きれいな褐色。
優しくフルーティーな香りとすっきりした味がイギリスエールらしくて美味い。

このビール、以前の味見の時には酸っぱくなりすぎていました。
同じ商品でも、瓶によって味に差があるかも知れません。
今回飲み直してみたのですが、以前の時とは全然違う味。かなり気に入りました。


アイラエール
ラベルには詳しい材料説明と、“CAMRA says this is real ale”マークが。
酵母の生きている、イギリス伝統のビールである証です。

このマークが付いたビールで、日本で買えるものは他に
Young's Special London Ale
があります。こちらも美味しい。


アイラエールズは小さなブルワリーなので、安定的な輸入が見込める訳ではないようです。
多分イギリスでも、アイラ島以外で見つけるのは至難の技でしょう。
リアルエール自体、地産地消がメインの商品なので、日本に入ってくる事自体凄いことなのですが。

パンゲアにも大量入荷している訳では無い様なので、イギリスのリアルエールの味が気になる方はお早めに。
みんな度数が弱めなので、アイラモルトのチェイサーにするのも良さそうです。


Pangaea

この日のPangaeaは、外国人のグループがカウンターで飲んでいました。日本人客は2人。
Bath出身のロビーさんとアイラエールを飲みながらお話。
イギリスのパブに迷い込んだような雰囲気でした。


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