六本木のブリティッシュパブ、“Cock’O the Walk”にリアルサイダーが入荷していると知り、早速飲みにいってきました。
サイダーは林檎から造られた発泡酒。
砂糖入りの炭酸飲料をサイダーと呼ぶのは、日本だけのようです。
日本のパブで見かける“Strongbow”などは、濃縮果汁などで大量生産されていますが、こちらはリアルエールと同様、伝統的な製法を守って造られています。
イギリスのビール消費者団体、“CAMRA”では、リアルサイダーの定義を
・リンゴ皮ごとを絞った果汁を使う。
・濃縮果汁は使用しない。
・砂糖は発酵を助けるためのみ使用可能。
・色素、香料、炭酸などの追加は不可。
・酵母を全て取り払うようなマイクロフィルターは使用不可。
など細かく規定し、伝統的な製法を保護しようとしています。
今回輸入されたのは、イギリス中部にある“WESTON'S”。
伝統的な品種を用い、古く大きなオーク樽で8ヶ月以上熟成させるなど、昔ながらの製法にこだわったメーカーだそうです。
写真にある“Old Rosie”は品切れで、“1st Quality”というサイダーを頂きました。
ハンドポンプで提供されるサイダーは、リアルエール同様泡がほとんどありません。
スッキリと澄んだ爽やかな飲み口で、とてもスムーズ。
軽いリンゴの酸味と渋みを感じます。
炭酸入りサイダーの刺激とはまた違った優しさで、ビール同様何倍でも飲めそうですが、アルコールは5%と結構高め。
同じWESTON'SのPerryもありました。
Perry(ペリー)は洋梨を原料にした発泡酒で、サイダー以上に珍しいものです。
私も初めて飲みました。
サイダーに似ていますが、やや甘めで軽いワインのような飲み口。
パブのマスターによれば、女性に人気があるそうです。
最近イギリスでもサイダーの人気が出ているそうで、ワインのように材料の品種を明記したものなど、新しいアプローチが進んでいるそうです。
このお店でも、出来れば新しいサイダーを輸入したい、と話していました。
私もイギリスで試飲したことがありますが、一口にサイダーと言っても、ジュースのように甘いものからドライなものまで様々。
ぜひ、違う商品も飲んでみたいものです。
六本木ヒルズのそばですが、裏通りなので少し分かりにくいかも知れません。
明治屋の裏あたりにあるビルの2Fです。
サイダーは林檎から造られた発泡酒。
砂糖入りの炭酸飲料をサイダーと呼ぶのは、日本だけのようです。
日本のパブで見かける“Strongbow”などは、濃縮果汁などで大量生産されていますが、こちらはリアルエールと同様、伝統的な製法を守って造られています。
イギリスのビール消費者団体、“CAMRA”では、リアルサイダーの定義を
・リンゴ皮ごとを絞った果汁を使う。
・濃縮果汁は使用しない。
・砂糖は発酵を助けるためのみ使用可能。
・色素、香料、炭酸などの追加は不可。
・酵母を全て取り払うようなマイクロフィルターは使用不可。
など細かく規定し、伝統的な製法を保護しようとしています。
今回輸入されたのは、イギリス中部にある“WESTON'S”。
伝統的な品種を用い、古く大きなオーク樽で8ヶ月以上熟成させるなど、昔ながらの製法にこだわったメーカーだそうです。
写真にある“Old Rosie”は品切れで、“1st Quality”というサイダーを頂きました。
ハンドポンプで提供されるサイダーは、リアルエール同様泡がほとんどありません。
スッキリと澄んだ爽やかな飲み口で、とてもスムーズ。
軽いリンゴの酸味と渋みを感じます。
炭酸入りサイダーの刺激とはまた違った優しさで、ビール同様何倍でも飲めそうですが、アルコールは5%と結構高め。
同じWESTON'SのPerryもありました。
Perry(ペリー)は洋梨を原料にした発泡酒で、サイダー以上に珍しいものです。
私も初めて飲みました。
サイダーに似ていますが、やや甘めで軽いワインのような飲み口。
パブのマスターによれば、女性に人気があるそうです。
最近イギリスでもサイダーの人気が出ているそうで、ワインのように材料の品種を明記したものなど、新しいアプローチが進んでいるそうです。
このお店でも、出来れば新しいサイダーを輸入したい、と話していました。
私もイギリスで試飲したことがありますが、一口にサイダーと言っても、ジュースのように甘いものからドライなものまで様々。
ぜひ、違う商品も飲んでみたいものです。
六本木ヒルズのそばですが、裏通りなので少し分かりにくいかも知れません。
明治屋の裏あたりにあるビルの2Fです。