![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d2/efb7a95d13d84c2ac884c4535a14303d.jpg)
『東京リアルエールフェスティバル』に出かけてきました。
会場はアサヒの金の人魂のそば。
雨の隅田川沿いは、伝統(浅草界隈)と前衛(アサヒ本社)、を繋ぐようにかかる美しい橋が楽しい。
ちょっとニューキャッスルを思い出しました。
“Good Beer Club”会員の優先入場時刻、13:00時点ではまだガラガラ。
行列もなく、のんびりとビールを楽しめました。
![サンクトガーレン インペリアルチョコレートスタウト](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/44/d72ea9fd7e829fc1b5822d6d516baa87.jpg)
何かと話題の、『サンクトガーレン インペリアルチョコレートスタウト』。
今のうちに、売切れそうな所から…。
確かにチョコレートっぽい。料理用のブラックチョコレートのような苦味を強く感じます。
かなり濃厚なので、小さなグラスで少し味わうのにいい雰囲気。
外は雨だけど、ゆったりして楽しいなぁ…
…と思ったのも束の間、14:00前に一般入場開始。
すごい数の人が流れ込んできます。会場もあっという間に満員。
まだ入場の列が続いている中、インペリアルチョコレートスタウトは早くも完売。
凄いけど、会場直後に入っても飲めないのはちょっとどうかと思います。
結果的に会員のディーラーダッシュ(←ビール用語ではありません)状態になってしまいました。
品不足気味は全体に言えることで、19:00までのイベントなのに16:00頃には半分以上が売り切れ。
17:30頃には、一滴も残っていない状況でした。
他のビールイベントも似たようなものですが、早く来ないと割に合わないですね。
印象に残ったものをいくつか。
![軽井沢高原ビール シーズナル](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/8e/1ab56f8bc8c3ea659a4052c48976bffa.jpg)
『軽井沢高原ビール シーズナル』
今回はスコティッシュエール。
先日飲んだスコッチエールとは別物の、マイルドな味わいでした。昨年のアビィビールにもちょっと似た雰囲気のような気もします。
『博石館 スーパーヴィンテージ』
14.3%もある、強力なビール。
アルコールの強さ、甘味、それに葡萄のような香りが印象的でした。
普通のビールとは全く違う宇宙の飲み物って感じです。
『常陸野ネスト エキストラハイ』
杉樽入りの『シーダーカスク』は、相変わらずの強い杉香。
飲む森林浴のようです。
もう一つ、しっかり熟成させたエキストラハイがありましたが、こちらは杉の香りも気にならず、濃厚で複雑な味でした。とても美味しい。
『伊勢角屋 ラズベリーエール』
(最初の写真)
ラズベリーの果実を漬け込んだビール。
ウケ狙いかな?とも思ったのですが、ほのかな酸味が爽快で美味しい。
アルコール8%もありますが、スッキリ飲めます。
フードコーナーにあった、チーズのラズベリーソースがけと合わせるのも楽しい。
私は飲み忘れましたが、ここのペールエールも美味しかったそうです。
『スワンレイク リアルポーター』
『ウッドカスクコンディション・よなよなエール』
この辺りは定番と言ってもいい商品ですが、こういう場で改めて味わうとやっぱり美味しい。
安心して楽しめる味わいです。
どれも個性的で面白かったのですが、全体的に濃い味・高アルコールな方向にシフトしかけている気がしたのは、ちょっと気になりました。
小さなグラスで飲むには美味しいのですが、パイントグラスで飲むにはヘビーすぎ。
イギリスのパブで飲める、パイントグラスで何杯も楽しめるようなエールも忘れないで頂きたいです。
何だかちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、珍しいビールが楽しめて、ビール友達にも沢山会えたので、個人的には大満足でした。
今回は前売りチケットも会場のビールも早々に売り切れました。
来年を狙っている方、行動はお早めに…。
会場はアサヒの金の人魂のそば。
雨の隅田川沿いは、伝統(浅草界隈)と前衛(アサヒ本社)、を繋ぐようにかかる美しい橋が楽しい。
ちょっとニューキャッスルを思い出しました。
“Good Beer Club”会員の優先入場時刻、13:00時点ではまだガラガラ。
行列もなく、のんびりとビールを楽しめました。
![サンクトガーレン インペリアルチョコレートスタウト](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/44/d72ea9fd7e829fc1b5822d6d516baa87.jpg)
何かと話題の、『サンクトガーレン インペリアルチョコレートスタウト』。
今のうちに、売切れそうな所から…。
確かにチョコレートっぽい。料理用のブラックチョコレートのような苦味を強く感じます。
かなり濃厚なので、小さなグラスで少し味わうのにいい雰囲気。
外は雨だけど、ゆったりして楽しいなぁ…
…と思ったのも束の間、14:00前に一般入場開始。
すごい数の人が流れ込んできます。会場もあっという間に満員。
まだ入場の列が続いている中、インペリアルチョコレートスタウトは早くも完売。
凄いけど、会場直後に入っても飲めないのはちょっとどうかと思います。
結果的に会員のディーラーダッシュ(←ビール用語ではありません)状態になってしまいました。
品不足気味は全体に言えることで、19:00までのイベントなのに16:00頃には半分以上が売り切れ。
17:30頃には、一滴も残っていない状況でした。
他のビールイベントも似たようなものですが、早く来ないと割に合わないですね。
印象に残ったものをいくつか。
![軽井沢高原ビール シーズナル](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/8e/1ab56f8bc8c3ea659a4052c48976bffa.jpg)
『軽井沢高原ビール シーズナル』
今回はスコティッシュエール。
先日飲んだスコッチエールとは別物の、マイルドな味わいでした。昨年のアビィビールにもちょっと似た雰囲気のような気もします。
『博石館 スーパーヴィンテージ』
14.3%もある、強力なビール。
アルコールの強さ、甘味、それに葡萄のような香りが印象的でした。
普通のビールとは全く違う宇宙の飲み物って感じです。
『常陸野ネスト エキストラハイ』
杉樽入りの『シーダーカスク』は、相変わらずの強い杉香。
飲む森林浴のようです。
もう一つ、しっかり熟成させたエキストラハイがありましたが、こちらは杉の香りも気にならず、濃厚で複雑な味でした。とても美味しい。
『伊勢角屋 ラズベリーエール』
(最初の写真)
ラズベリーの果実を漬け込んだビール。
ウケ狙いかな?とも思ったのですが、ほのかな酸味が爽快で美味しい。
アルコール8%もありますが、スッキリ飲めます。
フードコーナーにあった、チーズのラズベリーソースがけと合わせるのも楽しい。
私は飲み忘れましたが、ここのペールエールも美味しかったそうです。
『スワンレイク リアルポーター』
『ウッドカスクコンディション・よなよなエール』
この辺りは定番と言ってもいい商品ですが、こういう場で改めて味わうとやっぱり美味しい。
安心して楽しめる味わいです。
どれも個性的で面白かったのですが、全体的に濃い味・高アルコールな方向にシフトしかけている気がしたのは、ちょっと気になりました。
小さなグラスで飲むには美味しいのですが、パイントグラスで飲むにはヘビーすぎ。
イギリスのパブで飲める、パイントグラスで何杯も楽しめるようなエールも忘れないで頂きたいです。
何だかちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、珍しいビールが楽しめて、ビール友達にも沢山会えたので、個人的には大満足でした。
今回は前売りチケットも会場のビールも早々に売り切れました。
来年を狙っている方、行動はお早めに…。
私はフェスティバルだからこそ「普段の一杯」を飲み比べたかったのですが、主催者も醸造所も客もみんなちょっと力み過ぎじゃないか、肩の力を抜いて普段の力を見せてくれよと思います。
どのビールも個性と自己主張が強すぎて、穏やかで奥ゆかしい英国エールを楽しむ「心の余裕」といったものを持て余してしまいました。
何ていうか、ケーキバイキングのような気分でした。
美味しく楽しかったのですが、毎日はちょっと無理です。
率先して珍しいものを飲んでしまったので、あまり偉そうなことは言えないのですが…。
リアルエール自体が、まだ実験的な要素が強いのかな、とも思いました。
個人的にはリアルに拘らなくてもいいので、まずは普通に美味しいエールが色々楽しめるようになって欲しいです。
>シンヤ336様
優雅かどうかは分かりませんが、少しの間売り切れを気にせずのんびり楽しめました。
…あの状況を考えると、それだけで十分優雅かも知れません。
昼食の時間帯をはさめば、参加者の分散が図れそう
ですし・・・と思いつきで言ってます。
ビールはアルコール度数の高いものが多かった
ですね。エールって?と思いながら飲んでいました。
もちろん、私はイベントとして楽しめました。
神谷バーに寄っていたので、結局4軒行った感じ・・・。
さすがに飲みすぎのような気もしましたが・・・。
でも楽しかったから、いいかなぁ
これ以上時間を伸ばすと、飲みすぎが増えそうな気もしますね。
>瑛璃様
フェスティバルの前から飲みって…
さすがです。
イワサ博士がおっしゃったように『伊勢角屋 ラズベリーエール』はチーズ(イタリアの“カショッタ・ドゥルビーノ”羊と牛のミルクの混乳製です)のラズベリーソースがけと合わせるいただければ、もう余は満足です。
それと多摩支部長のおっしゃる通りですね。
本来の英国エールタイプがあまりなくちょっとさみしいカンジでした。
本当はハギスとかフッシュ&チップスとかもやりたかったんですけど機器関係上出来ませんでした。o(T-T)
次回はぜひやりたいです。
私はスーパービンテージで何か…と思って買いに行ったのですが、「これはラズベリーエールと合わせると良いですよ」と教えて頂き、ラズベリーまで食べるのを我慢しました。
こういうのも楽しいですよね。
フードの場所はちょっと離れていたので、当日はどうしてもビールの方に目が行きがちでした。
せっかくなので、壇上でマリアージュについて解説いただくとか、もう少し提案があれば、より積極的に楽しめたかな、と思います。