GUINNESS BOOK

英国系パブ&ビール飲み歩き日記+α

ランドルでコーヒースタウト … SAL'S (鷺沼)

2007-02-11 | 日本のビアパブ/バー
鷺沼の住宅街に佇むBar Sal's

ビールをホップのフィルターに通す装置、ランドルのイベントです。

今回のターゲットはスタウト。
箕面ビールのスタウト、“恋恋ビール”を、トマホークというホップとモカコーヒーを半分ずつ詰めたフィルターに通します。

まずはランドルに通す前の一杯。
やや甘く、ふくよかで優しい味わい。
細工をしなくても、十分に美味しいスタウトです。


恋恋ビール

ランドルを通って最初に出てきたビールは、ホップの爽やかさとコーヒーの風味が程よくついて、爽快な風味。
ホップもコーヒーもビールに浸ったばかりなので、まだ味付けは控えめです。

ランドルを初めてしばらく経ってからのビールは、コーヒーの風味がかなり効いた、まさにコーヒースタウト、という味でした。
ホップの風味はコーヒーに押されて、ほとんど感じられません。

ランドルを通す前よりもかなり濃厚で、これを飲んでしまうと、元の恋恋ビールがやや物足りなく感じてしまう位でした。

ビールは出来たものをそのまま飲むのがポピュラーですが、こうやってフレーバーを追加するのも面白い。
最近はチョコレートスタウトがちょっとしたブームのようですが、コーヒースタウトもなかなかイイなぁ…




アメリカから直接買い付けたバーボンや珍しいビールが沢山揃った、かなりマニアックなお店です。

この日の樽生は、
・箕面スタウト コーヒー風味
・ローグ ブリュワー
・ベアード バーレーワイン
と、かなりヘビーな取り合わせでした。
何も知らずに「生ちょうだい」とは言えませんね…



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