エジンバラのパブ色々 (Edinburgh)

Good Beer Guideを頼りに、パブを色々周ってみました。
ローカルパブっぽいお店を、まとめて紹介。


Bow Bar
ロイヤルマイル近くの、綺麗でこぢんまりした店。
地元の人が集まる感じの、気楽な雰囲気でした。
トールフォントが嬉しい。


Blue Blazer
青いブレザーの看板が面白い、明るくこぢんまりした店。
エジンバラのPUB OF THE YEARにも輝いたことがあるそうです。
17:00頃に寄ったのですが、西日がまともに差し込んで暑い。
カウンターには、ハンドポンプとトールフォントが一緒に並んでいました。


BROCKVILLE PALE 3.8% 2.4￡（最初の写真の一番左）
柑橘系の酸味がかなり強い。
ハンドポンプから注いでもらいましたが、注ぎ方はかなり丁寧に、2度注ぎしてくれました。
暑かったので、思わず最初に注がれた状態を飲もうとしてしまい、店員さんに「まだですよ」と注意されました。


Thomsons Bar
ここも印象的な1件。
外見はごく普通ですが、インテリアがなかなか斬新でした。
REFURBISHED PUB OF THE YEARに輝いただけの事はあります。


細かい細工の施された飴色の木造りが、ちょっとエキゾチックで洗練された雰囲気。
天井は光沢あるダークグリーンに、黄緑と金のライニング。
床は白黒のチェッカー模様。
椅子やテーブルは全て木造。
ディテールは洒落ていても、雰囲気はあくまでパブ。

日本のパブも、このやり方なら十分マネできそうです。
東京でも山小屋風やビクトリアン・アンティーク風はほぼ出尽くした感があるので、この位ひねったインテリアもいいと思うのですが。


ここまでで紹介出来なかったビールでは、Caledonian BreweryのDEUCHARS IPAが気に入りました。

ニューキャッスルでDEUCHARS IPAを飲んだ時はイマイチでした。
でもエジンバラで飲んだものはずっとフルーティーで甘みも強く、ずっと美味しい。
多分、こちらが本当の味に近いんでしょう。
ホップの苦みは、後味でやや強く感じます。

感激しながら周りを見渡すと、若い人はラガーや瓶ビール、カクテルなどがほとんどでした。
もったいないなぁ…。