光のみちしるべ ~愛だけが現実~

私たちは皆、神様の子供。
内なる神の分光を輝かせましょう。
5次元の光のピラミッドがあなたを待っています。

共同体としてのみちしるべ(2)

2007年04月25日 06時25分35秒 | 認知症介護
ある朝、朝礼を始めたその瞬間、電話が鳴った。
(あっ、誰かお休みなのかな?)と思った。
電話に出た相談員が、「あら~、久しぶり!」と嬉しそうな声。
(誰なのかなぁ?)と気にしつつも朝礼を続けた。

その声は、以前ご利用されていたS子さんからだった。
みちしるべのことを思い出されて、ご自宅から電話したらしい。
相談員に近況報告を楽しそうにされていた。

様々な事情でみちしるべの利用者でなくなっても、
こうして時々電話を掛けてきてくれるのは嬉しい限りだ。
みちしるべならではである。
たとえ利用していなくとも、
私たちにとっては利用者のままなのだから。
何か精神的な結びつきを感じさせてくれる。

おりしも全く他の方で、
一旦利用終了したものの再び利用したい、
との電話が担当ケアマネさんからあった。

共同体としてのみちしるべ。
寄合所としてのみちしるべ。
もう一つの在宅としてのみちしるべ。
単なるデイサービスではない“みちしるべ”が、ここにはある。