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年末の多忙期にアテなし北海道 三泊4日旅行 15日編

 

 雪害と強風のため本州で大幅に遅れを出した3057レは130分以上の遅れをもってかなりのスピードで走りぬけていきました。      22,12,15  10:35頃    白老―社台 遅3057レ(8069レのスジ)    Canon EOS1DX MarkⅢ
 

 前日同様に05:30に起床して06:30前から朝食。部屋に帰り身支度をして出発します。

 この日天気は強い冬型で倶知安や留萌は大雪になるとニュースで注意を呼びかけるほどの降りになりそう。冬型が強いと太平洋側とは言え長万部とか豊浦あたりは日本海側から雪雲が流れ込み晴れの確率は低くなります。そうなると撮影は電化区間ながら苫小牧付近に限定されます。以前、ブラタモリで苫小牧の放送でも言ってましたが、新千歳空港を含めて苫小牧は冬型でも雲が入り込まず、天気が良いのが特徴です(夏前の霧の影響はかなり受ける様ですが)。雪雲を避けるために苫小牧方面に行けば流れ雲は来ますが、終日曇というのは避けれそうなのです。そのため東室蘭から苫小牧方面にレンタカーを走らせると案の定、登別より東側は太陽の姿が現れてきました。
 この日の冬型は本州にも悪天候をもたらし東北線や羽越線は運転規制がかかった様で下り貨物列車は02時間程度遅れている模様。この場合、列車の遅れを見込んで撮影地に立たなくてはならず、当然に空振りして待てども来ないと言うリスクもあります。対して必ず時刻通りにやってくる上り列車撮影は気が楽です。
 雲の動きを推測し終日、白老ー糸井間でウロウロしていました。五稜郭から雪の中をやって来た下り貨物列車を牽引してきたDFは真っ白なのは予想できましたが、札幌貨物ターミナルからやってくる列車もそこそこ着雪があり札幌付近もかなりの降雪になっている事が推測出来ます。
 
 

 Googleのストリートビューで見つけた跨線橋です。今は葉が落ちて背後の建物が見えてしまいますが春先から秋にかけてなら葉っぱがあり建物は隠してくれると思われます。跨線橋の北側には駐車スペースもあり、覚えておくと良い撮影地を見つけました。     22,12,15 13:57頃 糸井―錦岡 50レ   Canon EOS1DX MarkⅢ
 
 15頃まで撮影して、陽が落ちてから帰路に着くため新千歳空港へ。レンタカーを返却し出発ロビーに着いたら出発時刻まて03時間以上あります。搭乗便はエコノミーはほぼ満席で事前に窓側の確保は出来ず、空港で見ても列の真ん中の席しかなく、往路で真ん中の席で肩身の狭い思いをしたので、思い切ってファーストクラスにアップグレードして、ラウンジでくつろぐことに。今までで一番のハイテクマッサージ器で肩のこりを癒し、その後はビールサーバーを何往復もして酔いが回っていつの間にか寝落ちしてました。
 新千歳空港19:10発JAL524便はオンタイムでタラップが外され、順調に離陸し今回の旅行も終わりを告げようとしていました。自宅には22:20頃に到着。天気もあまり良くなく、気合い入れて撮影していないのに、かなり疲れを感じるのはやはり加齢なのかもしれません。あと何年、こんなに歩き回れるのか?そう、思いながら今回の旅行は終わりを告げました。
 

 飛行場へ向かう道でダメ元で寄った撮影地です。曇っていたら見るだけでしたが、太陽が出ていたので一応、カメラを出して撮影しました。      22,12,15   15:12頃    植苗   94レ    Canon EOS1DX MarkⅢ
 

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